作品レシピ

サイズアレンジ簡単!作家さんに教わるあずま袋の作り方とおしゃれな作品10選

日本らしい形が魅力的なあずま袋(あづま袋)。作家さんに基本の作り方を教えていただきました。サイズのアレンジも簡単なので、お好みの大きさで仕立ててみてくださいね。お弁当入れにはもちろん、軽い上に折りたたんで持ち運べるのでエコバッグとしてもおすすめですよ。

あずま袋(あづま袋)とは?

斎染さんの「手ぬぐいあずま袋 ~日本の伝統柄~」

あずま袋とは風呂敷や手ぬぐいなど布を直線で縫うだけで完成する袋のことをいいます。
江戸時代に西洋のカバンを見た町民が風呂敷や手拭いを使い、真似して作ったことが始まりといわれています。「あずま」とは京都から見て江戸を指す「東(あずま)」からきており、東方を指す吾妻(あづま)と表記されることもあります。

あずま袋の魅力とは?

あずま袋は、その古風でかわいい形が人気です。また、薄く折りたためるため毎日のお買い物や旅行先の突然の荷物にさっと対応できること。布生地であるため、洗いやすく清潔さが保たれることも嬉しいポイントです。その特長から日常のお弁当包みやエコバッグなどとして活用されています。

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作家ivyさんに教わる、あずま袋の作り方

minneで活躍されている作家・ivyさんに、基本の「あずま袋」の作り方を教えていただきました。
今回はお弁当入れにもぴったりな32cm角の正方形あずま袋と、エコバッグとしてもおすすめの使い勝手のよい長方形あずま袋の作り方を特別に教えていただきました。ぜひ参考にしてあずま袋を作ってみてくださいね。

ivy
自然や身近にある物事をモチーフとして服飾雑貨やアクセサリーなど、さまざまな素材を用いた小物雑貨を制作。
https://minne.com/@ivyplain

あずま袋作りに必要な材料・道具

はじめに、初心者にもぴったりなシンプルなあずま袋の作り方をご紹介します。

【材料】


・お好きな布 (生地の裁断方向はタテヨコのどちらでもOKです)
※サイズは70.5cm×25.5cm
・ミシン糸

【道具】

・定規
・チャコペン
・裁ちばさみ
・マスキングテープ
・ペーパーウェイト
・ミシン
・ミシン針…11号
・マグネット定規
・糸切りばさみ
・アイロン
・まち針
・目打ち
・アイロン定規(20×10cm程度の厚紙で代用できます)
・手縫い針

お弁当入れにもなる【32cm角の正方形】あずま袋の作り方

【完成形】

仕上がりサイズは、お弁当袋として使いやすい、タテ32cm×ヨコ32cm、マチなしの1枚仕立てです。

【32cm角の正方形】あずま袋の材料

・お好きな布70.5cm×25.5cmを1枚(生地の裁断方向はタテヨコのどちらでもOKです)
・ミシン糸…シャッペスパン60番(普通地用の糸)
※生地のカットサイズは周囲1.5cmの縫代を含んでいます。

手順1、生地に印を付ける

ivy
はじめに、チャコペンで★の位置に印を付けます。

ivy
チャコペンで付けた★印のそれぞれの位置に、裁ちばさみで深さ3mmの切り込みを入れます。

きれいに作るためのコツ1
ivy
上の図を参考に、マスキングテープやシールなどで縫い合わせの位置に目印を付けておくと分かりやすいです。
切り替えの見え方を変更する場合は印の位置を隣に移動すればOKです。(次の手順のアイロンがけの位置も変更してください)


手順2、縫い代にアイロンをかける

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次に、袋の持ち手になる生地端の部分(①②の部分)を三つ折りにしアイロンをかけていきます。(①→①→②→②の順にかけます)

ivy
上手に三つ折りにアイロンをかける手順としては、まず生地の裏側にアイロン定規を当て、でき上がり線(1.5cm幅)に折り目を付けます。
アイロン定規が無くても、工作用の方眼紙や厚紙に線を引いて代用できます。

ivy
折り目を一旦開き、生地の端を折り目よりすこし手前に合わせてアイロンをかけ、さらにたたんで上からアイロンをかけるときれいな三つ折りになります。

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②の部分は、①の三つ折り部分を巻き込むように、アイロンをかけましょう。

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上図のような状態になればOKです。

手順3、生地の両端に三つ折りステッチをかける

きれいに作るためのコツ2
ivy
ステッチをかける前に、縫い代の下処理を行います。
三つ折りの角は縫い代が重なり厚みが出るので、事前に入れた切り込みの位置を目安に、裁ちばさみで斜めに切り落とします。

こうすることで、生地にミシンの針が通りやすくなります。厚めの生地を使用する際は特におすすめです。

ivy
先ほど折り上げた短辺をまち針でとめて、折り目のきわ(1~2mm)にステッチをかけます。
※ほつれ防止のためにミシンの縫い始めと縫い終わりは必ず3~4目ほど返し縫いをします。

手順4、袋状に縫い合わせる

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手順1で付けた目印同士(AとA、BとB)を中表に合わせて、まち針でとめます。

ivy
ミシンでAとA、BとBの縫い代を1.5cmで縫い合わせていきます。

AとAの縫い代を縫い合わせたところ。

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縫い合わせた部分をよけるようにまち針でとめ、反対側のBとBも同様にまち針でとめて縫い合わせます。

手順5、縫い代にアイロンをかける

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縫い合わせたものを広げるとこのようなかたちになります。アイロンを使ってさらにかたちを整えていきましょう。

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縫い代を割ってアイロンをかけます。

きれいに作るためのコツ3
ivy
使用する生地が厚い場合は、生地の厚みを減らすために縫い代をカットしてください。

カットする場合は三角コーナーの先端から切り込みの位置の5mmほど手前にかけて、縫い代幅の半分を切り落とします。

ivy
2枚の縫い代をいったん手前に倒しアイロンをかけます。カットした縫い代を包むように、縫い目よりすこし手前に合わせて折り、さらにアイロンをかけます。

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縫い代を三つ折りにたたんでアイロンで整えます。

手順6、仕上げのステッチをかける

ivy
縫い代をきれいにたたみ直し、まち針でとめます。袋を表に返して袋の内側から折り目のきわ(1~2mm)にステッチをかけます。

ivy
袋の底はミシンがかけづらいので、目打ちを使って縫えるところまで縫います。
※周囲の生地を巻き込まないように注意しましょう。

オリジナル正方形あずま袋が完成

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反対側も同様にステッチをかけたら、あずま袋のでき上がりです。

アレンジ簡単。お気に入りのサイズ・生地で正方形あずま袋を作ろう

紹介したベーシックな形のあずま袋は、長辺と短辺の比率をそのままにすればお好きなサイズで作ることができます。

<正方形あずま袋を作る際の生地のサイズ計算>
(短辺)=[生地の1辺の長さ(a)]+(縫代の長さ)×2
(長辺)=[生地の1辺の長さ(a)]×3+(縫代の長さ)×2

お気に入りのサイズ・生地で挑戦してみてくださいね。
お弁当包みとして最適なサイズの算出の仕方に関しては下記をご参考ください。

肩掛けできるリバーシブル【75×50cmの長方形】あずま袋の作り方

【完成形】

近年、折りたためるあずま袋はエコバッグとしても人気を集めています。そこでivyさんに、持ち手を長くしたあずま袋の作り方も教えていただきました。今回は仕上がりサイズがタテ75cm×ヨコ50cm、リバーシブル仕立てのあずま袋の作り方をご紹介します。

はじめに

ivy
あずま袋には大きく分けて、手で持ちやすいタテ×ヨコが同寸のAタイプ、肩に掛けやすい縦長のBタイプがあります。
持ち手を長くする場合、必要な布が長方形のAタイプと異なり製図方法がすこし複雑ですが、今回は写真を多く用いて分かりやすく解説します。

【75×50cmの長方形】あずま袋の材料

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図をもとに周囲1cmの縫い代を付けて生地を2枚分カットします。(型紙なしで生地に直接印を付けてもOKです)

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三角形の辺a・b・cの長さを決めることでどなたでもお好きなサイズで制作できます。初めて制作される方は基本の三角形のサイズを決めたら、パーツをトレースして貼り付けていくのもおすすめです。
※周囲1cmの縫い代を付け忘れないでください。

手順1、袋状に縫い合わせる

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パーツを2枚裁断したら、生地のコーナー4ヶ所と縫い合わせの位置2ヶ所にチャコペンで印を付けておきます。

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あずま袋作りの手順4をもとに、それぞれ縫い代1cmで縫い合わせます。
※このとき生地端より1cm手前(でき上がり線)で縫い止めます。

手順2、2枚をひとつに縫い合わせる

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縫い代を下向きに倒してアイロンをかけ、中表になるように片方の袋の中にもう片方の袋を入れます。

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2枚を合わせてまち針でとめ、袋の内側から袋口をぐるりと一周縫います。
※このとき生地の返し口を12cmほど縫い残しておきます。

きれいに作るためのコツ

V字の部分のステッチで縫い代をまたぐときは、★印の位置で返し縫いをして縫い終えて、縫い代を避けた状態で続きを縫っていきましょう。
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裏側から見た様子です。表側から縫う際、裏側の縫代も巻き込まないように注意します。

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持ち手の先端部の縫い代は表に返したときに厚みが出やすいので、この段階でカットします。縫い代をでき上がり線に沿って折りたたみ、アイロンをかけます。

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生地端の交点に、裁ちばさみで軽く切り込みを入れます。切り込みとでき上がり線のコーナー先端から3~4mmの位置をつなぐように切り落とします。

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ちなみに1枚仕立ての場合も先端をカットして、折りたたみ方を変えることできれいに仕上がります。

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生地端に三つ折りアイロンをかけて縫い代を一旦開きます。

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先端をカットしたら、でき上がり線に合わせて内側に折ります。

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パーツの短辺→長辺の順に三つ折りにたたみ直せば完了です。

手順3、返し口をまつる

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縫い残しておいた返し口から生地を表に引き出して、返し口のまつり縫いをします。

肩掛けできるオリジナル長方形あずま袋が完成

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持ち手部分をキュッと結べば、持ち手の長いあずま袋のでき上がりです。

他にもバッグの作り方をご紹介しています。あわせてこちらもご覧ください。

簡単!裏地あり切り替えレッスンバッグの作り方

手縫いで簡単!おしゃれな裏地あり『巾着袋』の作り方

おしゃれなあずま袋のおすすめ10選

ここからはminneで見つかるおしゃれなあずま袋を、サイズやデザイン別にピックアップしてご紹介します。

お弁当包みにぴったりなミニサイズ

ダスティピンクが素敵なリネン生地

alinさんのあづま袋 S お弁当包み リネンあずま袋 マチ付き (ダスティピンク)

alinさんの「あづま袋 S お弁当包み リネンあずま袋 マチ付き (ダスティピンク)」

落ち着いたダスティピンクが魅力的なリネンのあずま袋。バッグインバッグやお弁当箱を包むのにちょうどいいサイズで日常を明るくしてくれます。

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シックな北欧柄

koboiroさんの2WAYあずま袋(お弁当入れ)*北欧風柄サニーフラワー/ベージュ&ブラック

koboiroさんの「2WAYあずま袋(お弁当入れ)*北欧風柄サニーフラワー/ベージュ&ブラック」

北欧テイストあふれるお花柄のあずま袋は、落ち着いた色味がポイント。お弁当箱のサイズに合わせて、サイズを調整することができます。

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サッと手軽にお出かけサイズ

ふんわりと丸いあずま袋

kototrisさんのウールのバッグ/あずまトート

kototrisさんの「ウールのバッグ/あずまトート」

ウールのこげ茶と白の模様織が大人っぽい一方で、ふんわりと丸いフォルムがかわいらしいあずまトート。コーディネートを選ばず活躍してくれそうですね。

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満月のような黄色の水玉模様

otokkaさんのsankaku_bag(M) ミズタマ_キイロ

otokkaさんの「sankaku_bag(M) ミズタマ_キイロ」

黄色い水玉柄と、シンプルなグレーの無地とのリバーシブルデザイン。洋服にも着物にも合うモダンなあずま袋です。

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エコバッグとしても活躍するサイズ

カラフルなアフリカ風の柄プリント

Hammockさんの大容量でエコバッグにも◎アフリカ柄のあずま袋(21w-05)グリーン

Hammockさんの「大容量でエコバッグにも◎アフリカ柄のあずま袋(21w-05)グリーン」

両端が長めのリボンになっていて、好きな位置で結んで使えるあずま袋です。肩掛けはもちろん、ショルダーの長さで結んで斜めがけにしたり、メッセンジャーバッグのようにも使えます。

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華やかな和柄のあずまトート

あそ美心さんのあずまトート~和の花~持ち手が長くてエコバッグにも使える

あそ美心さんの「あずまトート~和の花~持ち手が長くてエコバッグにも使える」

京都で作られている、雅な和柄のあずまトートです。制作工程で環境への配慮がなされているサスティナブルな作品です。

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レジカゴサイズの大容量あずま袋

no-kiさんのレジカゴサイズのリネンエコバッグ 【あずま袋】

no-kiさんの「レジカゴサイズのリネンエコバッグ 【あずま袋】」

レジカゴにそのまま入れることができる便利なあずま袋。シンプルな色・形で毎日のお買い物の相棒として活躍してくれること間違いなしです。

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気分やコーデによって変えられるリバーシブル

ブルーデニム調 × ダークグレーのストライプ柄

sourireさんのMサイズ✨2way✨リバーシブルあずま袋風トートバッグ

sourireさんの「Mサイズ✨2way✨リバーシブルあずま袋風トートバッグ」

ブルーのデニム調生地とダークグレーのストライプ柄を気分で変えられる、リバーシブルあずま袋。どちらの柄もあらゆるコーデに合わせやすく、日常使いで重宝する一品です。

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小花柄×淡いパープル無地

RomaMeru Cafeさんのあずま袋 リバーシブル 和風 折りたたみ ショルダーバッグ (花柄 × 無地 パープル)

RomaMeru Cafeさんの「あずま袋 リバーシブル 和風 折りたたみ ショルダーバッグ (花柄 × 無地 パープル) 」

可憐な花柄とパープルの無地とを選べるあずま袋風のショルダーバッグ。マチ付きで持ちやすく一緒にお出かけするのが楽しくなりそうですね。

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藍染×蛍光ピンク

BLUEPHASEさんの藍染 JELLY TOTE BAG リバーシブルトートバッグ

BLUEPHASEさんの「藍染 JELLY TOTE BAG リバーシブルトートバッグ 」

落ち着いた藍染と元気をもらえるような蛍光ピンクの相反するイメージをあわせ持ったバッグ。コーディネートの差し色にもおすすめです。

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古きよき「あずま袋」で和む

minneにはお弁当入れやエコバッグとしてなど、いろいろな用途で使えるあずま袋がたくさんそろっています。手作りで楽しむことはもちろん、さまざまなデザインのあずま袋をぜひチェックしてみてくださいね。

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西巻香織

この記事を書いたライター
西巻香織(にしまきかおり)
GMOペパボ株式会社 minne事業部所属。雑誌や書籍の編集、ライティングの経験を生かし、レシピやインタビューなど幅広いジャンルの記事を担当。陶芸、刺繍、料理など手仕事全般が好き。
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