作り手は、桐下駄工房さん
ただ履くだけでなく、目でも楽しめる下駄を手作業で制作。
https://minne.com/@yamanohotori
https://minne.com/@yamanohotori
桐下駄工房が生まれるまで
東京で会社員をしていたという桐下駄工房さん。手芸好きが高じて“ものづくりを仕事にしたい”と、数年前に退職したことが、桐下駄工房の始まりだったのだそうです。
桐下駄工房
会社員時代から、休日に手芸を楽しんでおり、洋服やバック、アクセサリーなどをつくっていました。
繊細な小花柄×ラズベリーピンクの花緒がキュート。「桐下駄 淡朱華」
桐下駄工房
数年前に、ものづくりを仕事にしたくて退職。そこから3年間、伝統工芸の下駄づくりを勉強する機会を得ました。それから独立し、普段も履けるかわいい下駄を毎日つくっています。
木や和紙などを使った下駄作品
下駄のイメージを覆すような、かわいらしい桐下駄工房さんの作品。制作においてのこだわりについてもうかがってみました。
桐下駄工房
木という自然素材を材料にしているので、同じ種類の木でも、重さや木目にはそれぞれ個性があります。どの木をどの部分に使うか、よく見極めることを大事にしています。
桐下駄工房
その他、下駄に馴染みのない方にも素敵だと思っていただけるよう、表面に和紙を貼った下駄もつくっています。
桐下駄工房
実際に履くものなので、花緒をふっくら挿げて見た目だけでなく履きやすさにもこだわって制作しています。
新作は、「桐下駄 水桃桜」
桐下駄工房
暑い夏に爽やかに履いていただけるようなものがつくりたいと思い、水色の水面の模様が入ったものをつくりました。桜のピンクで華やかさもプラスされ、かわいらしい作品に仕上がりました。
桐下駄工房
木を削って、磨いて仕上げているので、かなりの時間をかけて制作しています。木材を乾燥させるところから考えるとトータルで2年以上かかっていることになるので、その時間を想うと、ひとつひとつ丁寧に仕上げなければと、一層身が引き締まります。
桐下駄工房
仕上がりの印象を左右する和紙と花緒の組合せにもこだわっています。色や柄、季節感などを考慮し、統一感を出したり、あえてはずす色にしたりとじっくり楽しみながら選んでいます。
最後に、記事を読んでくださったみなさんに向けてメッセージをいただきました。
桐の木目を浮き立たせるように焼き色の入ったデザインが魅力。「桐下駄 茜色」
桐下駄工房
夏にぴったりの爽やかな色や柄のものをたくさんつくりました。手づくりのためほとんどの作品が一点ものです。
桐下駄工房
ぜひショップページを見て、お気に入りを見つけていただけたら嬉しいです。贈り物にもぜひどうぞ。スリッパ代わりの室内履きもありますので、気軽にお試しくださいね。
連載「新作おしえて」はSNS連動企画です。minne作家のみなさんは、TwitterまたはInstagramにて「#新作おしえて」「#minneとものづくりと」の2つのタグをつけ、新作画像と作品URLをつけてぜひご投稿ください。
文 / 堀田恵里香
ハンドメイド販売デビュー応援キャンペーンを実施中!
minneでは、新しくハンドメイド販売を始めたい!という人を応援する『ハンドメイド販売デビュー応援キャンペーン』を実施中!
4月21日~7月30日に新規販売者登録いただき、条件を達成すると、最大3ヶ月間・10.56%の販売手数料が全額キャッシュバックとなります。
詳しくは、キャンペーン情報をチェックしてくださいね。