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「クラフト」とは?意味や定義
クラフトとは、そもそも「技術」や「技巧」をあらわす言葉です。そこから派生して「民芸品」や「工芸品」など、職人の技巧が感じられる手づくりの品を「クラフト」と呼ぶようになりました。機械による大量生産ではなく、手作業で手間暇かけた作品を「クラフト○○」、「○○クラフト」と表現することが一般的です。
ビールやコーラなどで流行の「クラフト」の意味
先ほどご紹介したように、クラフトとは一般的に職人の手作業による少量生産の品を指します。ビールであれば、小さな醸造所でつくられたものが「クラフトビール」と呼ばれます。また、醸造所や生産の規模だけでなく、多様化する消費者の嗜好にあわせた、作り手のこだわりある飲み物・食べ物にも使われる言葉です。
「クラフト」の飲み物・食べ物の代表例
ここからは「クラフト」の飲み物や食べ物の代表例について詳しくご紹介していきます。
クラフトビール
若い世代を中心に女性にも人気の「クラフトビール」。ほぼ同じ意味をもつ「地ビール」という名称も一般的です。クラフトビールと地ビールの定義の差は諸説ありますが、お土産用など、土地の特色が強いものを「地ビール」、工場や職人の技術やこだわりが強いものを「クラフトビール」と表現することが多いようです。
クラフトコーラ
大手飲料メーカーのコーラではなく、手づくりコーラや職人のつくるオリジナルコーラを「クラフトコーラ」と呼びます。さまざまなスパイスの配合によって個性豊かなクラフトコーラが年々増加しています。ビールのように、ご当地クラフトコーラの人気も高まっていますよ。
小豆島の魅力が詰まったクラフトコーラ
小豆島の梅とレモンをベースに、スパイスや果実のおいしさをブレンド。クラフトコーラならではの、土地の素材が活きた梅風味のコーラをぜひ味わってみてください。
クラフトコーヒー
クラフトコーヒーも、職人のこだわりが詰まったコーヒーを指します。厳選された豆や、手間暇かけて焙煎や抽出を行うなど、丁寧につくられたコーヒーです。酸味や香りなど、嗜好にあったコーヒーを手がける職人さんと出会えれば、より自分の好みにぴったりなコーヒーを楽しむことができますね。
朝・昼・晩の3つのコーヒー
「朝のコーヒー」「昼のコーヒー」「夜のコーヒー」と、それぞれの時間帯にあわせた3つの味が楽しめるユニークなクラフトアイスコーヒー。焙煎士こだわりのコーヒーで穏やかな1日を過ごせる、ギフトにぴったりなセットです。
クラフトチョコレート
クラフトチョコレートとは、原料となるカカオ豆の厳選から最終的にチョコレートが完成するまでの一連の流れをすべて職人が手がけたチョコレートのことです。これを、チョコレート業界では「Bean to Bar(ビーントゥバー)」と表現します。材料や品質管理など、すべてに職人のこだわりが光る少量生産のチョコレートです。
希少なカカオの爽やかな味わい
カカオ豆の選別に始まり、すべての製造工程を神戸の工房で行う上質なクラフトチョコレート。カカオバターが豊富なタンザニアのカカオ豆はナッツの風味がアクセントに。ティータイムのおともにどうぞ。
クラフトジンジャー
最近人気が高まっている「クラフトジンジャー」は、生姜と、職人こだわりのスパイスをブレンドしたジンジャーシロップのことです。炭酸で割ったジンジャーエールや、冬は生姜湯として楽しむのはもちろん、料理やお菓子づくりのアレンジにも大活躍。少量生産ならではの職人のこだわりと質の高さを味わえます。
添加物不使用のこだわりジンジャーシロップ
一昼夜かけてじっくり抽出された生姜エキスに、淡路島で採れたレモンやみかんなどの果実、スパイスをブレンド。お酒や炭酸で割って飲んだり、アイスクリームにかけて大人な味わいを楽しんだりと、アレンジ自在のクラフトジンジャーシロップです。
こだわりの「クラフト」を味わおう
minneには、他にもさまざまな「クラフト」作品がそろっています。材料から製造工程まで、職人のこだわりと技術が詰まった「クラフト」。あなた好みの味に出会えるはずですよ。ぜひ探してみてくださいね。