わたしの偏愛品vol.2「落ち着いた雰囲気の、マグカップコレクション」

マグカップです！

昔、喫茶店でアルバイトをしていたのですが、そのお店が、お客さまに合わせてカップを選んで提供するお店で。そこでカップにもさまざまなブランドがあることや、面白いデザインのものがたくさんあることを知ったんです。

そうなんです。高級なカップ＆ソーサーを集めるのは大変ですが、同じようにコーヒーや紅茶と楽しむことができるマグカップは比較的安価で集めやすいので、買い物や蚤の市などで素敵なマグカップを見つけると、ついつい購入するようになりました。

シンプルでかわいらしく、どんな飲み物にでも使いやすいマグカップをペアで欲しいなと思っているときに見つけた作品です。特にお気に入りなのは色味で、並べて置くとさらにいいんですよ。ころんとして持ちやすいフォルムも、ずっと眺めていたくなる魅力があります。

前に住んでいた街の商店街にあった、古い雑貨屋さんで見つけたマグカップです。絵柄のテイストと模様が気に入り、購入しました。ダリアの花の模様なので、何もないデスクにポンと置いても花を飾ったような華やかな印象になるのが、実際に使ってみて感じた魅力です。

あとあと調べてみると「MIKASA」というアメリカのカジュアルブランドのマグカップでした。

これは、以前雑誌で見かけて「かわいい！」と思い、ネットで探して購入したマグカップです。チョコレートを頬張って、口の周りが汚れてしまっている男の子のユニークな絵柄にひと目惚れしました。おやつの時間にクッキーやチョコレートと合わせてコーヒーを飲むときにぴったりのマグカップです。

6年程前、上京する直前に大阪のアンティークショップでたまたま見つけ、あまり見かけない形・大きさと真っ赤な色に惹かれて購入しました。

エスプレッソ用のカップにしては少し大きく、ホットコーヒーを飲むには小さすぎる。でもぼくはコーヒーをちびちびと飲む性格なので、この大きさがとても気に入っていて、よく使っています。

最後にご紹介した赤いマグカップです。カップの裏に何やら表記があるのですが、ネットで調べてもヒットせず、どこのマグカップかわからないところも個人的に好きなポイントです。

当たり前ですが、マグカップはコーヒーやスープを飲むときに使う食器です。だけど絵柄やデザイン、フォルムひとつとっても本当に種類が多く、小さめなサイズ感も合間って、飾っているだけで魅力を放つオブジェのような面白さがあると思っています。それに、愛着が湧くほど永く使い続けることができるところにも魅力を感じますね。

最近minneで販売が開始されたアンティークアイテムのマグカップが気になっています。中でもサウナに入っているお父さんと黒猫が描かれたARABIAのマグカップが一番の“推し”です。自分は全くサウナに入らない人間なのですが、どうしてこの様子をマグカップに描こうと思ったんだろう…という不思議な思いに駆られて惹かれます。