今回の語り手は
モールを編み、形や色のおもしろさを組み合わせて、唯一無二のバッグを制作をしているmormさんのかばんの中にはどんなものが入っているのでしょうか。
かばんの中には・・・
わたしのかばんの中身をひと言でいうと「シンプルな形と色」。
シンプルな形やはっきりとした色合いが好きで、特に文具などでは使いやすさよりも無駄のない形やデザインに惹かれます。
色に関しては自分の中で突然謎のブームが訪れることがあり、イエローブームのときに買った文具は黄色ばかりだったり、レッドブームのときに買い換えたスマホはやはり真っ赤。
一度ハマると同じ色を集めてしまうので、全身同系色のお洋服で出かけることもよくあります。
・MacBook air
・かばん
・文具用クリアケース
・髪ゴム
・財布
・スマホ
・時計
・口紅
・香水
・ノート
・ペン
・リップクリーム
・イヤホン
・充電器
・mormバッグインバッグ
伝統的な技法でつくられたトートバッグ
使っているかばんは、染色家・柚木沙弥郎さんの作品がプリントされたトートバッグ。
無印良品 銀座で開催された企画展「Life in Art Exhibition」に行ったときに購入したもので、普段よく使っています。
型を使用して布を染める“型染め”という伝統的な技法があるのですが、現代にも生きているとても素晴らしい作品ばかりなので、ぜひ多くの人に知ってもらいたいです。
このトートバッグはMacBook air がすっぽり入る大きなサイズで、正面の大胆なデザインがお気に入りです。
欠かせない文房具たち
無印良品のクリアケースをペンポーチとして使用しています。これは2代目で、学生の頃から愛用しているアイテムです。
ペンだけでなく、スチールメジャーやクリップも一緒に持ち歩いています。街中で気になる形があったときに大きさを測ったり、クリップはさまざまなシーンで役に立つので、かばんに入っていると安心です。
ノートは常にかばんに入れていて、余裕のあるときには2冊持ち歩いています。ミドリのMDノートはキナリのような色の紙がお気に入りで、無地なのでスケッチなどに使います。ロルバーンのノートは細かい方眼に合わせてたくさん書き込めます。ロゴと表紙の色合いもかわいいので、買い替える度に色を変えています。
自作のバッグインバッグ
mormのバッグインバッグです。ポケットのような形で、その日のバッグや持ち物に合わせさまざまな物を入れています。1番よく入れているものはpcの充電器です。
小さなバッグの日には、香水やリップクリーム、髪ゴムなど細かいものをまとめてくれます。必要なときにはさっと取り出せるので便利です。
これは商品として出品していないのですが、今後似たものを展開していきたいと思っています。
mormがより日常の中で使われる存在になるように、さまざまな形をつくっていきたいです。
次回の作家さんのかばんの中身もおたのしみに。
編集 / 中村瑛美里
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