特集

布小物作家・NOOMAさんの「バッグの中身」見せてもらいました。

各々の“らしさ”が凝縮されている、バッグの中身を大公開。今回はNOOMAさんのバッグの中身を見せてもらいました。

今回の語り手は

パッチワークや刺繍でつくられたファッションアイテムを手がけるNOOMAさんのかばんの中にはどんなものが入っているのでしょうか。

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わたしのバッグの中身はひと言でいうと、好きなものであふれている。

何かを買うときの決め手は常に「ひと目惚れ」。これだ!と見た瞬間に感じたものを選んでいます。毎日使うものが全部お気に入りのアイテムだとそれだけで気分が上がります。

・iPadとペンシル
・お財布
・虹色ヘッドフォン
・カメラ(fujifilm x-s10)
・おやつと飲み物
・毛糸と編み棒
・ふくろうさんたち

秋冬に大活躍してくれるバッグ

毛糸やジャガード、レトロな柄のウール生地が大好きで、クローゼットから溢れるほど集めてきました。お気に入りの色や柄を全て使って毎日使えるものはと考えてつくったのが パッチワークつなぎのバッグです。これからの季節にぴったりなバッグで、とってもお気に入りのひとつです。

いつも持ち歩いている編み物セット

空いた時間に編み物ができるよう、日頃からバッグの中には編み物セットを入れています。
実は編み物は初心者。編み物講師の資格を持っている姉に教えてもらいながら編み続けています。

編み物でつくるマフラーは、そのときどきのインスピレーションで色をつなげていくと、新しい組み合わせの色が生まれたり新しい発見があります。
マフラーは巻き方によっても見える色で雰囲気が変わるので 毎日のお出かけ前に鏡の前に立つのが楽しくなります。

自作のポーチ

試作品でつくったポーチは小物収納に使っています。
お出かけ先で居心地の良さそうなベンチを見つけると、ポーチの中からおやつを出して編み物をしたりティータイムを楽しんでいます。

使っているポーチは、機械刺繍機でつくったもの。
まだまだ初心者で試行錯誤しながらですが、ハンガリーや東欧の刺繍が好きなのでいつかカラフルで壮大な花模様や鳥柄の刺繍作品をつくってみたいなと考えています。

お気に入りの虹色アイテム

虹ってイラストでは7色で表現されることが多いけれど、実物の虹は赤とオレンジ色の間にも緑と黄色の間にもたくさんの色があるように、アイデアや個性、可能性も無限だと思うんです。まるで子どもの未来が可能性に溢れキラキラ輝いているように。
そんなワクワクする気持ちになれる虹色のヘッドフォンでお気に入りのプレイリストを聴きながら編み物をしたり、書き物をする時間が大好きです。

iPadやモバイルバッテリー、カメラ用品などは、お気に入りの備後地方でつくられている福山デニムのポーチに入れています。

特殊な技術で糸を押し出して模様を表現する「バルバ刺繍」のドット柄が手触りもおもしろく、使うほどにデニムの魅力が感じられるので、経年変化が楽しみです。

思い入れのあるふくろうたち

子どもが小さい頃大好きで集めていたふくろうさんたちもお出かけは一緒。
我が子が名付けたふくろうさんたちのお名前は、なぜかみんな「ほーちゃん」。ペットボトルカバーにキーホルダー、パペット人形はぬい撮り(ぬいぐるみ撮影)用にいつも一緒にお出かけしています。

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次回の作家さんのかばんの中身もおたのしみに。
編集 / 中村瑛美里

【連載】バッグの中身
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