特集

雑貨ブランド・anekdoteのパタンナーさんの「バッグの中身」見せてもらいました。

各々の“らしさ”が凝縮されている、バッグの中身を大公開。今回は、くすっと笑えるチャーミングな作品が魅力のブランド「anekdote」のパタンナーさんにバッグの中身を見せてもらいました。

今回の語り手は

見るだけで楽しくハッピーな気持ちになれる小物アイテムを手がける雑貨ブランド「anekdote」のパタンナーさんのバッグの中にはどんなものが入っているのでしょうか。

「anekdote」さんのショップを見る

わたしのバッグの中身をひと言でいうと「ワクワクを持ち歩く」です。
通勤時間に本を読んだり、何か気付いたことをメモしたり、仕事でひと段落したときにお菓子を食べたり。バッグからものを取り出す瞬間に、かわいいアイテムたちがちらっと見えると思わず心がほっこりします。ワクワクするアイテムを持ち歩くことで、日々の生活に楽しさがプラスされる気がしています。

また、ものを買うときは、柄やちょっとした仕掛けなど、自分の心が躍るようなものを選ぶことが多いです。自分がものづくりをするからこそ、普通とは違うポイントをどこか探してしまうようで、グッと来たものに出会えるとテンションが上がりますね。ときめくものに出会えなかったときは、ショッピングに行っても何も買わずに帰っちゃうこともあります。

裁縫道具ポーチ
・メガネケース
・お菓子ポーチ
キーケース
・携帯
・腕時計
・ハンドクリーム
化粧ポーチ
・メモ帳
・ボールペン
・財布
・ハンカチ
・本
・水筒
・マフラー

お気に入りが詰まった大容量なバッグ

こちらは、通勤で使っているバッグです。
朝はなかなか気持ちがシャキッとしないことも多いのですが、好きなものがたくさん入ったこのバッグを持つと、それだけで気持ちが切り替えられます。大容量で便利ですし、何よりバッグを開けるとお気に入りの子と目が合うのが嬉しいポイントです。

存在感たっぷりなお相撲さんキーケース

「食いしん坊で稽古が嫌いなお相撲さん」をイメージしてつくったキーケースです。着物を脱がすと最大4つの鍵が入ります。普段は家の玄関に置いているのですが、ゆるい雰囲気が素敵で、気に入っています。存在感があるので忘れ物の心配も減りました。

制作時からのお気に入りポーチ

持ち歩き用の化粧品などを入れている「あひるさん」です。制作当初、デザイナーさんにラフのデザインをもらったときから、この子のかわいさにひと目惚れ。デザインのイメージをそのままかたちに起こすことができたお気に入りのポーチです。

文具女子博で出会ったメガネケース

文房具を集めることが好きなのですが、これは広島で開催された「文具女子博」で発見したメガネケースです。フクロウのデザインが可愛くてときめきました。内側は夜空のイラストが広
がっていているところにも、作品全体にこだわりを感じ購入しました。

見るたびに気分が上がる腕時計

幼稚園の頃から慣れ親しんだサクラクレパス。偶然、この腕時計を見かけたときに、懐かしくて思わず買ってしまいました。針がクレパスになっているところや、数字がカラフルな手書き文字になっているところに遊び心があります。時間を確認するたびにワクワクして、気分を上げてくれる腕時計です。

憧れのお店で買ったボールペン

これは、京都の「恵文社 一乗寺店」で購入した限定ボールペンです。恵文社 一乗寺店は2010年、イギリスのガーディアン紙が選ぶ「世界で一番美しい本屋10」に日本で唯一ランクインした書店。そのため、地元の方のみならず遠方から足を運ぶ方も多いみたいです。

わたしもずっと気になっていたお店でしたので、京都旅行の際に立ち寄りました。店内はさまざまな本や雑貨がディスプレイしてあり、とにかくおしゃれ。お店の中にいるだけで幸せを感じる、ワクワクするお店でした。1時間ほど滞在し、絵本とボールペンを含む雑貨を数点購入しました。

気分転換のお菓子入れ

甘いものが好きなので、いつでもすぐに食べられるようお菓子専用のポーチを持っています。飴やキャラメルなど小さめのお菓子を補充しては、仕事の合間に口に入れて気分をリフレッシュしています。

いざというときの鳥くんポーチ

こちらの「かわいいコには旅をさせよ」ポーチは、anekdoteのぬいぐるみポーチ第2弾として生み出された作品で、デザイナーさんと一緒に「こうしたらもっとかわいい!」と思うままに制作しました。しかし、こだわり過ぎて商品の金額が最初の想定より高くなってしまうという......。試行錯誤しただけに思い入れのあるアイテムです。

このポーチには普段、裁縫道具を入れて使用しています。無印で購入したコンパクトな裁縫道具と、学生時代から使っているメジャー。そして予備のボタンを何個か入れています。鳥くんに「いざとなったらボクを使って!」といわれているような気がして、とても愛着を感じています。

お買い物もアイデアの種に

創作活動をしていると、休みの日にショッピングをしているときでも、その商品がどのように縫われているのか、どんなパーツを使っているのかが無意識に気になりチェックしてしまいます。
そんな中で「なるほど!」と思ったアイデアや、かわいいボタンなどに出会ったら、すぐにメモが出来るようにメモ帳を持ち歩いています。書き留めたちょっとしたアイデアを今後生み出していく作品に取り入れていけたらなぁと思っています。

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次回の作家さんのかばんの中身もおたのしみに。

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編集 / 澤田芽乃華

【連載】バッグの中身
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