特集

編み物雑貨作家・ぷぅの実さんの「バッグの中身」見せてもらいました。

各々の“らしさ”が凝縮されている、バッグの中身を大公開。今回は、オリジナリティあふれる布小物を制作されている、ぷぅの実さんのバッグの中身を見せてもらいました。

今回の語り手は

本物そっくりなりんごやおにぎりといった、ユニークなモチーフの布小物を手がけるぷぅの実さんのバッグの中にはどんなものが入っているのでしょうか。

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わたしのバッグの中身をひと言でいうと、見ての通りですが「赤が好き!」です。

わたしにとって赤という色は、心をHOTにしてくれるエネルギーカラー。毎日エネルギッシュに行動するわたしに欠かすことのできない色です。

ものを選ぶときのポイントは、長く使い続けられるアイテムであること。そのためには、使っていて楽しさやリラックスした気持ちを感じられることが大切だと思っています。

わたし自身、作家として「どうか長く使ってもらえますように」と願いを込めてものづくりをしているので、もの選びにおいても、ずっとそばに置いておきたいと思える楽しさや幸福感はとても大事なポイントです。そんな気持ちにさせてくれるアイテムを選んでいます。

化粧ポーチ
飴入れポーチ
・ペンケース
スマホ/スマホカバー
・お財布
・手袋

25年以上愛用するレザーバッグ

バッグはその日の気分や持ち物によって使い分けていますが、今日はこの「Division零」のレザーバッグを使用しています。

このバッグは実は、25年以上前に購入したものなんですが、流行や時代に左右されることのない色やかたちがお気に入りです。最近は娘と共有して使っており、この先も長い付き合いになりそうです。

りんごそっくりなまんまるポーチ

「コロンッとりんご巾着」のMサイズとSサイズを愛用しています。まるで本物のりんごのようなコロンッとした球型にこだわって制作した巾着です。バッグから取り出したときに「それかわいい!」といってもらえると、その日は1日中ハッピーな気持ちでいられます。

Mサイズの巾着はメイク直し用のポーチとして使用しています。化粧品は気分を上げるためにキラキラした容器のものを選んでいます。

Sサイズの巾着は飴入れに。飴はいつも20個ほど持ち歩いていて、毎日ガリガリ食べています(笑)。まんまるフォルムはぷぅの実ならではの作品です。かわいいのはもちろん、見た目よりたくさん収納できるところも魅力です。口がパカッと大きく開くため中身が見えやすく、使い勝手にもこだわった作品です。

革の経年変化を楽しむスマホカバーとペンケース

スマホカバーはAkippeさんの作品です。しっかりとした肉厚レザーで大切なスマホを守ってくれています。

レザーペンケースは母がつくってくれたもの。使い込むほどに風合いが増し、自分だけの革に仕上がってきました。かれこれ10年ほど愛用しているお気に入りのアイテムです。

使い心地を試す未販売品

未販売の作品たちも持ち歩いています。新作を発表するときは、事前に自分自身で使い勝手を確かめることにしているんです。

りんごのミニ巾着は近日販売予定で、わたしは薬入れとして使用しています。アクセサリーなどの持ち歩きにもおすすめです。りんごのブローチもいつか販売したいなと思っているもの。りんご以外にもいろいろなデザインを考案中です。

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次回の作家さんのかばんの中身もおたのしみに。

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編集 / 澤田芽乃華

【連載】バッグの中身
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