「つくってみたい」が詰まった作業机
いつから、この作業部屋を使われていますか?
lindisima
もともとダイニングテーブルで作業をしていたのですが、2年ほど前にリビングの一角を作業スペースにすることにしました。ダイニングテーブルだと、いちいち後片付けが面倒だったのですが、専用の作業スペースをつくったことで制作が快適になりました。
2年かけてつくりあげてきた作業スペースなのですね!机の上にはさまざまなパーツや道具が整理整頓されているように見えます。
lindisima
実は、整理整頓が本当に苦手で、常に「どうしたら素敵な作業台になるんだろう」と悩んでいます。全然キラキラしていない作業スペースです……。よく使うものは手の届く範囲に置くように心がけています。
季節によってよく使うものが変わるので、作業スペースも軽く衣替えします。あれもこれもと、いろいろなジャンルの作品がつくりたくなってしまうので、必然的にものが多くなってしまうのが悩みです。
新しい作品づくりにチャレンジしやすい環境ともいえますよね。創作意欲をかき立ててくれる道具たちに囲まれることで作品のアイデアも浮かんでくるのでしょうか?
lindisima
アイデアは作業机に向かって考えるというより、ふとしたときに思い付くことの方が多いです。
lindisima
作業をしていないときでも、起きているときは大抵「こういうのつくれないかな?」と考えていますね。さまざまなことに常にアンテナを張り巡らせています。
香りと音楽で癒しの環境づくり
作業机に必ず置いているアイテムや、作業環境のこだわりはありますか?
lindisima
常に置いているアイテムはスマートフォンですね。オーダー品の確認や、お客さまからの問い合わせへの対応など、なくてはならないアイテムです。
lindisima
作業環境のこだわりは、リラックスできる環境づくりです。作業中は当然、目と手はフル稼働なので、いい香りのするディフューザーを置いたり、音楽を流したりして少しでもリラックスしながら作業できるようにしています。
いいものを、長く使う
さまざまな道具やパーツがそろっていますが、道具選びのポイントはありますか?
lindisima
初心者の頃は、何でもとにかく安いものを買っていましたが、今はSNSなどで口コミを参考にし、長く使えるいいものを購入するようにしています。
最後に、作品制作で大切にしていることをうかがいました。
lindisima
いろいろな作品を生み出していく中で、最終的にその作品を見て「自分がときめくか、ときめかないか」の直感を大事にしています。
ときめくものは人気作品になることが多く、ときめかないものは販売に至らずボツになってしまうこともありますね。どうしたらときめく作品が作れるか。それを考えることはとっても楽しく、もはやわたしの生活の一部です。
「lindisima」さんのショップはこちら
文/澤田芽乃華 撮影/真田英幸
今後もminneとものづくりとでは、みなさんの「作業机」を募集しております。「#わたしの作業机」(「#minneとものづくりと」をお忘れなく!)の投稿をお待ちしております。
「minneとものづくりと」の更新情報や募集情報はこちらをチェック
minneとものづくりと公式アカウントあなたもminneで作品を販売してみませんか?
minneは現在85万件を超える作家・ブランドによる 1500万点以上の作品が、販売・展示されている、 国内最大のハンドメイドマーケットです。
つくり手がものづくりに集中できるよう、作品は代理人の手を通して届けることもできます。
「ものづくり」の世界がますます広がるminneで作品を販売してみませんか?