特集

【連載】いいもの見つけました。No.08 籐と本革のかごバッグ

だれかにおしえたい。見てほしい。そんな作品を見つけてご紹介する『いいもの見つけました。』。今回は、季節問わず使える籐と本革を使用したかごバッグをご紹介。毎日の生活にすっと馴染む上品なデザインに愛着が湧きます。

レースのように繊細なデザイン

MSNOMさんの「[受注製作] MSNOM NO.8(black) ショルダー付き」

見るたびにうっとりとする側面には、レースをイメージしてーから丁寧に編み上げられた籐を使用。繊細に折り重なる曲線と籐ならではの軽やかな印象がバッグ本体の革の質感と絶妙にマッチしています。

ふたつの異なる素材感によって、カジュアルにもフォーマルにもコーディネートを整えてくれる愛おしいかごバッグを見つけました。

質感を育てるかごバッグ

きゅっと紐を絞ると、まるでチューリップのようにかたちを変える巾着デザイン。本革の質感が高級感を演出してくれるので、“かごバッグは夏のアイテム”というイメージも払拭してくれる逸品です。

使い始めは美しいマットな質感が魅力の本革素材ですが、使い込むことで徐々に艶感が増してきます。籐も使い続けることで艶のある飴色へと変化していくので、それぞれの質感の移ろいも楽しむことができますよ。

巾着ならではの収納力も魅力のひとつ。大きく開く口へポンポンとものを収納できて使いやすさも◎。お財布、小物、おでかけの相棒として申し分のない収納力です。入れるものによってバッグのかたちがまん丸になったり三角になったり……くるくる表情を変える様子も愛らしいポイント。

ショルダーでラフに、手持ちでキレイめに

ショルダー紐付きで、アクティブなおでかけにもぴったりです。ころんとしたフォルムと籐の華やかさが、​​ラフだけどカジュアルすぎない絶妙なバランス。

一気に上品さが際立つ、手持ちスタイル。紐の出し方によって手提げ部分の長さや巾着のフォルムの変化が楽しめますよ。2wayで楽しめるだけでなく、細かく見た目に変化を加えられるおもしろさは「アクセサリー感覚で持てるかごバッグ」をコンセプトにつくられているからこそ。

それぞれの魅力をもった3色

こちらのかごバッグは、ブラック、ホワイト、チャコールブラウンの3色展開。差し色にもなるホワイトやコーディネートに温かみをプラスしてくれるチャコールブラウンも使いやすそう。贈り物にもぴったりな作品なので、家族や友だちの印象に合わせた色選びも楽しいですね。

こちらのアイテムはすべて一からつくり上げる受注制作のため、作品ページの記載が「SOLD OUT​​」となっていても、販売リクエストから制作依頼することができます。
MSNOMさんのショップには、籐と異素材を組み合わせた通年使える籐バッグやアクセサリーがたくさんそろっています。ぜひギャラリーページを眺めてみてくださいね。

「MSNOM」さんのショップはこちら

澤田芽乃華
この記事を書いたライター
澤田芽乃華(さわだめのか)
ライター。IT企業の事業開発やマーケティング、デザイナーなどパラレルワークでの知見を活かしたインタビューや執筆が得意。ものづくり好きの家庭に育ち、特に刺繍やミニチュアが大好き。


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