特集

【新作おしえて】花作家・hanahanaさんの「三日月リース・夜空」

SNSで編集部の目にとまった素敵な作品を、制作の背景と交えてご紹介していきます。今回は花作家・hanahanaさんの「三日月リース・夜空」です。

作り手は、hanahanaさん
暮らしに彩りを添える、プリザーブドフラワーのリースやアレンジなどを制作。
https://minne.com/@mikipon17

hanahanaが生まれるまで

会社員をしながら、趣味でフラワーアレンジメントをしていたというhanahanaさん。会社を退職したタイミングで本格的に作品づくりを始めたのだそう。

明るいパープルの紫陽花がアクセントになったリース。
「ブルーとすみれ色のミニリース」

hanahana
会社員をしながら生花のフラワーアレンジメントを趣味として始めたのですが、その奥深い魅力にどっぷりとハマってしまい、2年間、フラワーアレンジメントのプロコースで学び、フランスでディプロマ(卒業証明書)を取得しました。

気軽にグリーンやお花を取り入れたい方にぴったり。
「お花のモビール・ガーランド」

hanahana
その後は、会社の後輩などのウェディングブーケをつくったり、プリザーブドフラワーのレッスンをしたりしていました。

リングピローとしても使うことができる、純白のリース。
「リングピローにもなる純白ミニリース」

hanahana
会社を退職したタイミングで、お花を仕事にしたいと思い、本格的に作品づくりを始めました。同時に以前から知っていたminneで販売を始めました。

気持ちが緩むような作品を

色合いが美しく、お部屋の雰囲気をがらりと変えてくれそうな、hanahanaさんの作品。制作においてのこだわりについてもうかがってみました。

ブルーライムという紫陽花を使ったミニリース。
「青いミニリース ブルーライム」

hanahana
わたし自身、仕事が忙しく気持ちに余裕がなくなったときに、お花を部屋に飾って癒やされていました。そういった経験から「疲れてしまった気持ちが緩むように」との想いを込めて、日々制作に取り組んでいます。

アンティークな雑貨とも相性のいい、甘すぎないピンク。
「優しげピンクのミニリース」

hanahana
リースは紫陽花でつくることが多いのですが、単色よりグラデーションのあるものを多く使っています。すこし高価なのですが、その分表現の幅がグッと広がり、仕上がりの美しさも変わってきます。

hanahana
そして当たり前のことですが、細部に至るまで、丁寧な仕事を心がけています。

新作は、三日月リース・夜空

hanahana
新作は何にしようかと考えているときに、ふと思い浮かんだのが、冬の澄んだ夜空に見えた三日月でした。

hanahana
三日月リースは端からすこしずつ花幅が大きくなっていき、まただんだんと細くなっていく形です。形を美しく整えるのに苦労しましたが、試行錯誤を重ね、納得のいく形が完成しました。

hanahana
また、夜空をイメージして、色にも青系を混ぜてみました。それぞれの色をどのくらいの割合で入れるかが意外と難しく、半分くらいつくってはやり直す、を何度も繰り返し、完成した作品です。


最後に、記事を読んでくださったみなさんに向けてメッセージをいただきました。

hanahana
いつもありがとうございます。みなさんのレビューに力をいただいて、制作を続けています。

hanahana
もしかすると「お花を買う」のはハードルが高いな、と感じている方も多いかもしれません。
そんな方にこそ、hanahanaのリースをぜひ手に取ってほしいなと思っています。販売前の作品や制作中の様子などはInstagramで発信していますので、そちらも合わせてのぞいてみてくださいね。

三日月リース・夜空

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文 / 堀田恵里香

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