今回の語り手は
「あの山の、あの景色」をモチーフにした、思わず深呼吸したくなるようなすがすがしい景色を楽しめるスマートフォンケースやファッションアイテム。20年以上の登山経験を活かし、北海道と愛知県を拠点に自然や山、アウトドアに関する作品を多数手がけるTozanBASEさんのバッグの中にはどんなものが入っているのでしょうか。
わたしのバッグの中身を一言で言うと「どこにいても山を感じていたい」です。
ものを選ぶときには、長年山を登っているからか、無意識にプライベートなものまで軽量・コンパクト・機能性にこだわって購入するようになりました。
・水筒
・スマートフォン(ケース)
・財布
・鍵
・お弁当
・ノート
・ボールペン
・目薬
・小物入れ
・文鎮
・傘
アウトドアメーカーの万能リュック
仕事柄、宿泊の出張もあるので1泊分の荷物も入る、ちょうど良い25Lサイズのリュックを使用しています。ノートパソコンも入るのでビジネスにも向いているところが購入の決め手でした。アウトドアメーカーがつくっているだけあって、背負い心地も良く、長時間歩いても疲れにくいので5年近く愛用しています。
自家農園の野菜を使った “妻弁”
毎日お弁当をつくってくれる妻には感謝です。今日の内容は、トウモロコシご飯のおむすびと、漬物、サラダ。自家農園でつくったきゅうり、にんじん、ミニトマト、トウモロコシ、三つ葉を使っています。
TozanBASEの傍ら、北海道と愛知県に所有している畑を利用して夫婦で野菜や果物を栽培しています。そこで収穫したものを妻がシェフとなり、名古屋市内の食堂「YasaiBASE」で提供しています。野菜料理はもちろん、北海道のめずらしい地酒もあるのでお酒を飲む方にもおすすめのお店です。
山好きのわたしに合わせて、箸袋まで山柄を選んでくれています。お弁当包みも、TozanBASEで販売中のポケットTシャツで使用している生地で試作してみたものです。かわいい山柄がお気に入りで、今後販売も予定しています。
京都まで足を運んだ思い出の水筒
この水筒を購入したのは5年ぐらい前です。THE NORTH FACE STANDARDというお店が国内でも数店しかなく、この水筒のために京都まで購入しに行きました。
マッターホルンを望むデザイン
TozanBASEの最初の商品でもある、山のスマートフォンケースです。自分用に「TozanBASE」の文字を入れて使っています。スマートフォンケースは文字入れも無料でしているので、ご希望の方はお気軽にご要望ください。
文鎮として生まれ変わった黒檀の端材
本来なら捨てられてしまう端材を、日常的に使えるものにつくり変えて使っています。ギターやピアノの黒鍵、家具や仏壇などにも使用される木材「黒檀」に、テストで北アルプスのシルエットを彫刻しました。もともとは彫刻のテスト用でしたが、黒檀の特性上、重厚感があるので文鎮として愛用しています。
アウトドアに最適な軽量傘
登山用に購入した折りたたみ傘ですが、160gと軽量で普段使いにも便利です。UVカットなので、日差しの強いときにも使えて重宝しています。
槍ヶ岳のTシャツ
最後に、TozanBASEさんご自身も思い入れがあると教えてくださった作品をご紹介します。
ワイルドな槍ヶ岳がインパクト大のこちらの作品は、TozanBASEで最初に制作されたTシャツなのだそう。印刷も作家さんご自身で手がけられています。よく見ると細かな迷彩柄になっており、カジュアルに着こなせそうな一枚です。
あなたもminneで作品を販売してみませんか?
minneは現在91万件以上を超える作家・ブランド(※1)による1749万点以上の作品が、販売・展示されている、国内最大級(※2)のハンドメイドマーケットです。
つくり手がものづくりに集中できるよう、作品は代理人の手を通して届けることもできます。
「ものづくり」の世界がますます広がるminneで作品を販売してみませんか?
(※2)ハンドメイド作品の販売を主軸とする国内ハンドメイドマーケット運営会社2社の作家・ブランド数とアプリダウンロード数に関するIR資料公表数値及びサイト公表数値を比較。2024年4月11日時点、GMOペパボ調べ。
次回の作家さんのかばんの中身もおたのしみに。
編集 / 澤田芽乃華
- loading