見る・買う・体験する楽しみにあふれた2日間
さいたまスーパーアリーナでの開催は5年ぶりとなった「minneのハンドメイドマーケット2024」。出展ブースの数は2日間で約1,700と、大盛況のうちに幕を閉じました。
また、今年はクリスマスが近づいてくる冬の開催にあわせた「セルフラッピングコーナー」や、特別な作品の「抽選販売」が実施されたほか、ライブ配信などのコンテンツでもたいへん賑わいました。今回は、2日間会場を巡って出会った素敵なブースをご紹介します。
「minneのハンドメイドマーケット2024」に足を運んだ方もそうでない方も、思い出を振り返るようにイベントでの写真やコメントを楽しんでくださいね。
ポップでおしゃれな食べものモチーフ
背の高いラックにずらりと並んだ作品たちがひときわ目を引く、「pu・pu・pu」さんのブース。鮮やかな色づかいと美味しそうなモチーフの作品たちに、思わず引き寄せられました。
「どれにしようかな?」と眺めているうちに、まるでケーキ屋さんやパン屋さんでお買い物をしているような気分に。
サンドイッチのポーチは具材が見えるように並べられていて、pu・pu・puさんの遊び心とお客さまへの心づかいが感じられます。
https://minne.com/@yucon-p
精巧なミニチュア家具の世界
ミニチュア家具のアクセサリースタンドを制作・販売されている「Yon.」さんのブース。三角屋根のお家と階段のような飾り棚が、作品の魅力を引き出していてとても印象的でした。
精巧につくられたミニチュア作品たちは、まるで本物のソファやチェストのよう。リングやイヤリングなどのアクセサリーをディスプレイできるアイテムですが、作品をそのまま飾ってもすてきですね。
https://minne.com/@caei
やさしい色合いの作品にほっこり
木のあたたかさとやさしい色合いが魅力の「木工房 千舟」さんのブース。クリスマスやお正月など季節のイベントに向けたインテリアアイテムから、見ているだけでほっこり癒される置き物など、さまざまな作品が並んでいました。
作品ごとにディスプレイの高さに強弱をつけているので、表情を見てみたい作品と目線を合わせやすい陳列になっていたのが印象的でした。鏡餅になった鳥”おそなえドリ”はその豊富なサイズ展開がわかりやすく、お家のどこに飾ろうかイメージしながら選べるワクワク感がありました。
https://minne.com/@chifune
オリジナルキャラクターと出会える空間
ぬいぐるみ作家・まんが家として活動されている「これでいいんだ村」さんのブース。架空の村の住人「あたまぱっくりくん」のぬいぐるみが出迎えてくれました。
ぬいぐるみのほかにも、カレンダーやまんが集など「これでいいんだ村」さんの世界観に浸れる作品がずらり。作家さんのオリジナルキャラクターとの出会いが楽しめる作品に囲まれたブースとなっていました。
https://minne.com/@kim-koremura
作品にあわせて演出するこだわりのブース
チャイナ風ボタンとナチュラルなお洋服の融合がおしゃれな「ARU」さんのブース。一歩足を踏み入れると、まるで中国の洋服店や雑貨店に迷い込んだかのような空間が広がっていました。
ブースいっぱい縦横に張り巡らされたポールには、普段着にしやすいシンプルなシャツやおでかけ着にもぴったりなワンピースなどが陳列されており、ひとつひとつのデザインをじっくり見ることができました。
https://minne.com/@2aru
ドールハウスの魅力にはまるラインナップ
手のひらにすっぽりと収まるサイズのドールハウスを制作・販売されている「豆本ドールハウス」さんのブース。どんなデザインなんだろうと作品を覗き込んでみると、ひとつひとつのストーリーにたちまち吸い込まれていきます。
ブースに立ち寄ってみると、ちょうど作品を紹介している場面に遭遇。作家さんご本人から作品の楽しみ方やストーリーを解説してもらえるのも、対面イベントの魅力のひとつです。
https://minne.com/@popupbook
じっくり選びたい豊富な「くるみボタン」
オリジナルのくるみボタンを製造・販売している「くるみボタン工房 MiSuZuYa」さんのブース。お店がそのままハンマケ会場にきたような、ブースいっぱいの陳列棚が圧巻でした。
ブースでは、お好みの柄や生地を選んでその場でくるみボタンをつくってもらうことも。ものづくりをする人はもちろん、そうでない人にも楽しんでもらえる仕掛けがあるのも、対面イベントならではの工夫ですね。
https://minne.com/@misuzuya
鮮やかなイラスト作品がずらり
鮮やかな草花のイラストが遠くからも目を引く、イラストレーター「アンドアノ」さんのブース。あらかじめ額装された作品は、もしお家に飾るとしたら…をイメージできるので選びやすいですね。
ポストカードやレターセットなどのアイテムも、並べる順番に作家さんのこだわりを感じます。「選ぶ楽しみ」が詰まっているので、紙ものや文房具コレクターのみなさんにはたまらないブースだったのでは?
https://minne.com/@and-ano
リアルで可愛いミニチュアパン
本物みたいにリアルなのにとても小さい、ミニチュアフード作品を制作・販売されている「amoureuse(アムルーズ)」さんのブース。amoureuseさんは今回が初めてのイベント出展とのこと。
ふと目線を送ると、小さなパン屋さんが。ご自身の作品をつかったかわいらしいブース装飾に、きゅんとしてしまいます。
指先でやっと掴めるサイズの作品たちですが、細部までリアルで丁寧につくりこまれていて、思わず見入ってしまうほどでした。
https://minne.com/@amoureuse426
minneスタッフによる「ハンドメイドマーケット2024」での購入品レポートも後日お届けします。そちらもお楽しみに。