わたしのお買いもの

手元のコーディネートが楽しくなる、華やかリング

パソコンやスマホを操作しているとき、食事をするとき、手を洗うとき…ふとした瞬間に視界に入る機会が多い、手元。お気に入りのリングが手元にあると、気分が上がりますよね。こちらの記事ではminneメンバーが実際に「買ってよかった!」と、実感しているリングをまとめてみました。ぜひお買い物の参考にしてみてくださいね。

組み合わせて楽しい、キツネと星のリング

紹介してくれる人:アズー
minneのディレクター。休日はお気に入りのソファに寝っ転がりながら録りためたドラマを見ています。

leapさんのキツネのリング、踊る星のエタニティーリング

絵本から飛び出してきたようなキツネのリング。毛並みまで細かく再現された、繊細なデザインに惹かれました。つけていると、よく友人にも褒められます。存在感はあるけれど、ゴールド1色でつくられているので、他のリングとも合わせやすく複数のリングとの組み合わせを楽しんでいます。

leapさん
こちらは、シンプルに「自分が欲しいから」という理由でつくったリングです。ジュエリー用のワックスでキツネの原型をつくっているのですが、自分好みの表情をつくるのが、思いのほか難しくて。わたし自身が40代になったこともあって、「大人の女性にも似合うキツネ」を目指して、何度も何度もつくり直しました。お顔自体は丸くて甘めのフォルムなんですが、細かく毛並みを彫っているので、どことなくヴィンテージ・ジュエリーのような雰囲気に仕上がったと思います。意外とどんなリングとも合わせやすいので、お手持ちのリングと組み合わせて、ぜひご自身だけの世界観をつくってみてください。

星がモチーフになったリングはピンキーサイズでつくってもらいました。パッと見るとシンプルなデザインに感じますが、“よく見ると星が並んでいる”というさりげなく個性的なところが気に入っています。こちらもキツネのリングと同じく、他のリングと合わせやすいので組み合わせが楽しいです。

leapさん
このリングをデザインしたのは、コロナ禍の2020年9月。心にぐーっと伸びをする隙間ができるような、のんびりしたリングがつくりたいな、と思ったのがきっかけです。物語を妄想しながら作品をつくることが多いのですが、このときに浮かんだのは、手をつないで焚き火の周りを踊る、小さな星たち。どの星もみんな形が違うので、ぜひ「推しメン」を見つけてほしいです。たとえ外出する機会がなくても、たとえパジャマ姿でも、リングを身につけて「ふふふ」と心がほころぶきっかけになると嬉しいです。

こちらの2つのリングをつけるのが、わたしの“定番の手もと”。マニキュアとのコーディネートも楽しんでいます。

「leap」さんのショップはこちら
https://minne.com/@leap-jw
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/2276

吸い込まれそうに美しい、ガラスのリング

紹介してくれる人:ひかり
美術館に行くのが好きなminneのエンジニア。最近はECサイトでよく子どものおもちゃを探しています。

・光彩_lusterさんの青いガラスの指輪(中)

作品ページを拝見し、ひと目惚れしたガラスのリング。夏の太陽の下ではもちろん、冬のツンと冷えた空気にも似合いそうだなと購入しました。ガラスならではの透明感が美しく、身につけている日は何度も手元を見てはうっとりとしています。
表情豊かで、凛としたオーラだったり、小さい頃食べた駄菓子屋の水飴やドロップなどを思い出したりすることも。

光彩_lusterさん
その時々の心情を映し出す、まるで鏡のようなガラス。そして、光や場所や環境によって、その表情をさまざまに変化させるガラス。このようなガラスの持つ不思議で美しい独特な性質によって、眺めていると心癒され、幸せな気持ちになれる…それがガラスの最大の魅力ではないかと思います。

過去に、リングに付いた大ぶりのモチーフがリング台からごろっと取れてしまうといった経験があったのですが、こちらのリングは、リング台がガラスのパーツをしっかり覆っているので、安定感があります。これからもガラスの表情を楽しみながら、大切にしていきたいと思います。

「光彩_luster」さんのショップはこちら
https://minne.com/@kousailuster
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/2687

グラデーションが美しい、ガラスのリング

紹介してくれる人:よしみん
minneのデザイナー。イラストを描くことと犬と馬が好き。

・millmillさんのガラスリング(クリア × クリアネイビー)

一昨年の夏ごろに購入したこちらのリング。洋服がシンプルになる夏はリングをつけて手元を華やかに演出したい反面、汗をかいたり水に濡れるシーンも多いことから、自然と避けることが多くなっていました。今年こそは、夏にぴったりなリングを見つけたい!と思っていたころに出会ったのが、ガラスのリングです。
ぷっくりとした丸いフォルムがお気に入り。クリアからネイビーのグラデーションも絶妙で、指につけると落ち着いた色合いになり、意外とオールシーズン使えるのも購入してからの新たな発見でした。

millmillさん
透明なガラスリングのトップにクリアネイビーのガラスを重ねたデザインです。シンプルになりがちなガラスリングですが、トップにボリュームを出すことによって存在感を出しました。ファッションのポイントにしていただけたら嬉しいです。

単品使いももちろん素敵なのですが、シルバーのリングとも相性がよく、いっしょに身につけて楽しんでいます。ネイルとのコーディネートも楽しみのひとつです。

「millmill」さんのショップはこちら
https://minne.com/@millmill-nm
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/3123

さりげなくラメがきらめく、端材でつくられたリング

紹介してくれる人:みっころ
個性的なアクセサリーと雑貨が大好きなminneメンバー。最近はとにかくぬいぐるみに夢中。

きままなポップコーンさんのアクリル端材リング

「minneのハンドメイドマーケット2023」で購入したこちらのリング。きままなポップコーンさんのブースにうかがうと、色とりどりの作品がずらり。どれをお迎えするかかなり長い時間悩んだ末、イエローとラメの組み合わせがかわいいお花のリングを選びました。悩んでいる間もきままなポップコーンさんがおすすめ作品や使用している素材(アクリルの端材)について教えてくださり、とても楽しくお買い物ができました。

派手すぎないミルキーなイエローカラーと、ランダムに散りばめられているラメを組み合わせた素材がとても好きです。イエローの指輪はこれまでつけたことがなかったのですが、手持ちのカラフルな指輪とも相性がよく重宝しています!

きままなポップコーンさん
アクリルの工場から出た端材で製作していて、「捨てられてしまうものからかわいいものがつくれる」ということを大切にしています。アクリルなのでつけたまま手を洗ったり、水に濡れたりしても大丈夫です。手描きで描いたゆるいお花を、手元を見るたびにかわいいと思ってほしいです。

水に濡れたりしても大丈夫ということで、これから汗をかく時期も安心して身につけられるのが嬉しいです。

「きままなポップコーン」さんのショップはこちら
https://minne.com/@rili-rulu
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/3116

伝統的な焼きものの陶片を使ったリング

紹介してくれる人:なかる
minneのエンジニア。最近ハマっているのは麻雀。好きな役は七対子です。

engraceさんの金継ぎリング

以前から気になっていた、アクセサリー作家・engraceさんの作品。伝統的な焼きものや、長い時間をかけて流れ着いた「シー陶器」などを使った、金継ぎアクセサリーをメインに制作されている作家さんです。engraceさんの作品の魅力は、なんといっても“唯一無二”だということ。そして、日本の伝統が感じられる陶器のデザインと金継ぎのゴールドの組み合わせが、アクセサリーとしての存在感や高級感を感じさせてくれるところです。金継ぎの美しさにも惚れ惚れとしてしまいました。

engraceさん
もともとはレジンアクセサリーなどを制作していたのですが、2019年に京都で器を修復する金継ぎを習得してから、「この技術をアクセサリーに活かしたい」と思い、独学で金継ぎジュエリーをつくり始めました。2020年に「minne × HIZEN5」プロジェクトに参加させていただき、廃棄されてしまう予定だった焼きものをジュエリーに生まれ変わらせるという体験がとても面白くて、直感的に「この先も続けたい!」と思い、プロジェクト終了後も白華窯さんとコラボを続けさせていただいて今に至ります。

こちらは、かわいらしさもありつつ、落ち着いたカラーが手元を上品に見せてくれるので、いろんなシーンで大活躍しています。

engraceさん
こちらの作品は、佐賀県伊万里市で作陶されている「白華窯(はっかよう)」さんの三島紋の陶片を使用させていただいています。お花のようにも見える三島紋の丸い陶片は、1枚1枚白華窯さんが制作してくださったものなので、その時々によって微妙に色の濃さや質感が異なります。落ち着いた和柄がすこしだけ華やかになるよう三島に合わせてドットを入れたり、横から見ても美しいように陶片のサイドにも金彩を入れています。

ブルーの方は何だかかわいいキャラクターの顔のようにも見えて愛着が湧いています。

engraceさん
遥か遠くの海から流れ着き、波で角が丸くなった「シー陶器」を使用しています。シー陶器の柄は唯一無二で面白い柄も多いので、もともとのデザインを活かしています。金継ぎの金がとても綺麗にブルーとマッチして映えるんです。このリングは、柄の横に沿わせてブルーとゴールドが引き立て合うようにデザインしました。

普段は、シンプルなファッションにアクセントをプラスしたいときにつけています。リングのサイズも調整可能なので気分によってつける指も変え、いろいろな組み合わせで楽しんでいます。

「​​engrace」さんのショップはこちら
https://minne.com/@waf-rose
お買いもの記事はこちら
https://minne.com/mag/articles/3061

編集部へ感想を送る

  • Xでポストする
  • Facebookでシェアする