極小サイズのビーズを使ってつくられた、繊細で立体感のあるビーズ刺繍のピアス。きらきら煌めくシャーベットカラーがスイーツみたいなかわいさです。こちらのレシピはminneでご活躍中の作家「manon」さんに教わりました。(「minne HANDMADE LIFE BOOK vol.3」より抜粋)
プロフィール

【レシピを教えてくれた人】manonさん
刺繍でつくるDOLLとアクセサリー作家。繊細なビーズ使いや、布や毛糸を使ったこだわりの素材選びとデザインに定評がある。2015年minneハンドメイドアワード審査員賞受賞。
用意するものはこちら
- セロハン
- チャコペーパー
- 図案
- ボールペン
- 竹ビーズ
- 特小ビーズ
- エアーパール
- 刺繍糸(ゴールド)
- フェルト
- まち針
- ミシン糸
- デザインTピン
- 皿つきピアス金具
- 手縫い針
- ビーズ針
- ボンド
- 目打ち
- ニッパー
- 丸ペンチ
ビーズのカラー次第で雰囲気も100通り!

フェルトの上に、チャコペーパーの転写面を下にしてのせます。さらに図案、セロハンの順に重ね、まち針で固定します。ボールペンで強めになぞり図案を写します。

おもての図案を写したところ。土台も同様に写します。

おもてと土台は輪郭線をハサミで切ります。同サイズのフェルト(☆)をもう1枚用意します。

図案のまわりを2~3mmほど控えて、内側にボンドを少量つけ、おもてと☆を貼り合わせます。

土台のフェルトに目打ちで穴を空けます。

ピアス金具のうらにボンドをつけ、フェルトに差し込みます。

パールビーズにデザインTピンを差し込みます。

丸ペンチで丸めます。

余分はニッパーでカットします。

9の金具にボンドを少量つけ、土台に仮止めします。

10の土台のまわりを2〜3mmほど残して、ボンドを少量つけ、4と貼り合わせます。

刺繍糸2本どりして土台をかがります。(刺繍糸は6本の細い糸からなっているので、そのうちの2本をほぐして取ります。これを2本どりといいます。)

手縫い針に刺繍糸を通し、糸端は玉止めをします。写真のようにフェルトの間からおもて側に針を出します。

針を引きだしたところ。

続けて、土台側からおもてへ針を出します。

同様にかがっていきます。

土台側から見たところ。

続けて一周かがります。最後は縫い目に糸をからげて通します。

端で切ります。

本体のできあがり。

ミシン糸2本どりで竹ビーズを刺します。ビーズ針に糸を通し、糸端は玉止めします。土台のおもてから針をすくって入れ、図案の中央に出します。

竹ビーズを通し、平行につくように縫いつけます。(わかりやすいように、糸の色を変えています)

竹ビーズをひとつ縫いつけたところ。

同様にして、あと2つ縫いつけます。

続けて同じ糸で、竹ビーズを1,2,3の順に3本ずつ縫いつけます。最後は玉止めをして糸始末します。

ミシン糸1本どりで特少ビーズを刺します。ビーズ針に糸を通し、糸端は玉止めします。土台のおもてから針をすくって入れ、角から出します。

特小ビーズを2~3粒を針に通します。

27で刺したところの近くに針を入れます。

特小ビーズが刺せたところ。

同様に、隙間なくビーズを刺して埋めていきます。

ふちの部分まで縫いつけることで立体感が出ます。

できあがり。

みんなのハンドメイド本
「minne HANDMADE LIFE BOOK」
今回ご紹介したレシピは、「minne HANDMADE LIFE BOOK」で詳しくご覧になれます。レシピページのほか、さまざまなハンドメイド作品をご紹介していますので、ぜひ手にとってご覧になってください。
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