レポート

【minneものづくり部】メッセージボードづくりを体験してみました

「つくる人の気持ちを理解する」をコンセプトに発足された「minneものづくり部」。今回は、水性ペイント剤「ターナーミルクペイント」を使って、minneスタッフが「メッセージボードづくり」に挑戦してみました。

「つくる人の気持ちを理解する」をコンセプトに発足された「minneものづくり部」。今回は、水性ペイント剤「ターナーミルクペイント」を使って、minneスタッフが「メッセージボードづくり」に挑戦してみました。

ターナーミルクペイントとは?

今回ワークショップで使用させていただいたのは、「ターナー色彩株式会社」さんから発売されている「ターナーミルクペイント」。名前の通りクリーミーな質感で、とっても塗りやすいオリジナルペイントです。水性なので、筆のお掃除も簡単にできて、手についてしまっても安心!カラーも全16種類と豊富で、ネーミングも「クリームバニラ」「ピスタチオグリーン」など、とっても可愛いんです。

今回つくるのは

今回のワークショップで作成するのは、お家に飾りたくなるようなメッセージボード。フレーム・背景・文字を好きな色で塗り、世界にひとつだけのメッセージボードづくりに挑戦します。

まずは今回の講師、ターナー色彩株式会社の亀井さんから、使用する材料とつくり方について伺います。

ミルクペイントシリーズには着色するだけでなく、アンティーク風に仕上げる「アンティークメディウム」や、白っぽくくすんだ仕上がりにしてくれる「ダストメディウム」、ひび割れしたタッチを表現してくれる「クラッキングメディウム」などアレンジを楽しむためのメディウムも豊富。

そのほか、カラフルなアクリルガッシュ絵の具もご用意いただきました。

<1>メッセージを決めます

まずはアルファベットのパーツを使って、どんなメッセージにするか、どんな配置にするかを決めます。最後にフレームをつけるので、フレームと重ねてバランスを取ることがポイント。

文字と配置が決まったら、ひとつひとつボンドでボードに接着します。中には、定規を使って丁寧に貼り付けているスタッフも。細かな工程に、それぞれのセンスや性格が表れます。

<2>フレームに色を塗ります

続いて、フレームの色を決めていきます。ひび割れ加工の「クラッキングメディウム」を使いたい場合は、最初に塗った色がひび割れの隙間から顔を出すカラーになるので、完成系をイメージしながら選びます。

伸びがよくとっても塗りやすいのがミルクペイントの特徴。二度塗りで綺麗に仕上がり、初心者にもとっても簡単にできました。あえてムラを出すことによってアンティーク調な仕上がりにもできるそう。

塗り終わったらしっかりと乾かします。

<3>ボードをカラーリング

フレームを乾かしている間に、ボードと貼り付けた文字を塗っていきます。

文字の隙間や細かいところは、細い筆を使って薄く伸ばしながら塗っていくと液だまりができにくいとのこと。完了後は、こちらもしっかりと乾かします。時間がないときはドライヤーを使って乾かしても◎。

<4>文字をカラーリング

ボードと文字がしっかり乾いたら、文字をカラフルに装飾していきます。文字の色付けはアクリル絵の具を使いました。

工夫を凝らし、水玉模様にしているスタッフも。黄色と白の組み合わせがとってもガーリーで可愛い!

作家さん必見の便利アイテム「ペーパーパレット」

アクリル絵の具を使う時にとっても便利だったのが、ターナーさんから発売されている「ペーパーパレット」。仕切りが入っているので複数のカラーを使う場合にも作業しやすく、使い終わったあとは1枚はがして捨てるだけ。

「ひび割れ加工」を体験

フレームがしっかり乾いたようなので、「クラッキングメディウム」を使って、ひび割れ加工を施していきます。まずはベースの色が塗られたフレームに、クラッキングメディウムを塗って、しっかりと乾かします。

乾かしたあと、ベースとは違うミルクペイントを塗っていきます。この時のコツは、やさしくゆっくり一度だけ塗ること!塗ったあとのフレームを見てみると…?

ひび割れができています…!下地として塗ったホワイトが、割れ目としてしっかり出ています。

こちらは白ベースにピスタチオグリーンを塗ったフレーム。
柔らかな色合いがとってもマッチしていて、ナチュラルなお部屋によく合いそうです。他にもスタッフは、思い思いのカラーでさまざまな組み合わせを楽しんでいました。ちなみに、クラッキングメディウムを薄く塗ると細かく割れ、厚く塗るとひび割れが大きくなるそうです。工夫次第でいろいろな風合いが楽しめるんですね。

アンティークな仕上がりに

こちらはブラウンで汚しをつけ、年代物のような味のある雰囲気に仕上げてくれるアンティークメディウム。この加工をするときの下地は淡い色がおすすめだそう。

ペイントしたばかりとは思えない、アンティークな風合いに仕上がりました。

どんな仕上がりでしょうか

さまざまな塗料を使い、加工を施されたフレームが完成!フレームのボードをはめたら完成です!
ワクワクの瞬間。

ー できました!
スタッフ一同、想像以上の出来栄えにとても驚いていました。

カラフルで個性豊かなメッセージボードがたくさん生まれました!同じ材料でも、色の組み合わせや塗り方次第で、まったく違った表情を見せてくれるターナーミルクペイント。初心者でも簡単にきれいに塗ることができるので、ものづくりが初めての方にもとってもおすすめです。


いつもminneを通して「ものづくり」の魅力には触れてはいるものの、自分自身で何かをつくる経験をあまりしていないスタッフも、改めてものづくりの楽しさを体感することができました。「minneものづくり部」第2回目のレポートもお楽しみに!


minne公式Instagramでは、ワークショップのレポートをライヴ配信しています!

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ターナー色彩株式会社

ご協力いただいた「ターナー色彩株式会社」さんは、定期的に各地でワークショップを開催しています。Paint DIY marketページ内のカレンダーにてワークショップ情報をご確認ください。

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