minneの「素材カテゴリ」にて販売中の、「オカダヤ」のリネン生地を使って、キッズ作品を多く手がける作家・アカグミさんに新作品をつくってもらいました。
minneの「素材カテゴリ」が、さらに充実
作家のみなさまの幅広いものづくりと、ものづくりを「はじめたい」を応援するため、minneでは「素材カテゴリ」の種類や数を、さらに拡充してまいります。
7月19日からは、生地・服飾手芸材料専門店「オカダヤ」の商品を一部購入することができるようになりました。
リネン生地をつかって作品づくり
今回は、minneでも販売中の「オカダヤ」のリネン生地をつかった作品づくりを、キッズ向け作品を多く手がけるアカグミさんに挑戦してもらいました。
・Dailyスタンダードリネン オフホワイト
・Dailyスタンダードリネン ナチュラル
・Dailyスタンダードリネン レッド
なんと、企画をご相談した2日後には、こんなに素敵なラフをあげてくださったアカグミさん。3種類の作品をご提案いただきました。(上記画像は、そのうち1案)
あまりにも素敵なラフ案に編集部スタッフも感激です。今回は、ご自宅にお邪魔して、制作の様子を見せていただいたレポートの第2弾です。
たのしいアイデアをさがして
アカグミさん このハンカチは、以前minneのイベントに出させていただいたときにつくっていたものがベースになっているのですが、そのときに「もっと、おもしろいものができないかな〜」と思っていたんです。なので今回は、さらにパワーアップしたものをつくってみました。
ひと針ひと針、手縫い刺繍を
今回は、絵柄の刺繍工程を見せていただきました。
下絵を描いたリネン生地に、ひと針ひと針刺繍をほどこしていきます。輪郭が徐々に浮かび上がってくる様子は、見ているだけでわくわく。
アカグミさん ラフ案では『鬼の顔』にしていたんですが、今回はスカートを履いた女の子のモチーフにしてみようと思います。
アカグミさん よだれかけをつくることが多いので、肌触りがいい素材・水を吸収してくれる素材にこだわっているのですが、ハンカチもそれが重要ですよね。このリネンも吸水性がありそうで、よかったです。
このあと、ちょっとした仕掛けを用意して生地を縫い合わせていくと…
「きちんとハンカチ」が完成!
アカグミさん 裏面だけ4つの布を縫い合わせています。穴が空いているスカートの部分は刺繍でかがっているので少し手間がかかっていますね。
穴があって、その中からなにか見えると楽しいだろうなと考えていたんです。「コップの中身が変わる」というアイデアもあるので、このシリーズは他にもたくさんつくっていきたいですね。
かわいい「虹」は、娘さんのアイデア
アカグミさん 娘が「虹柄がいい」と言うので、こんなデザインにしました。意見をもらえるのもうれしいので、娘の希望や要望はよく反映させますね。
アカグミさん 虹色のスカート、素晴らしいアイデアですね。
スカートだけど、欲しくなっちゃう?
息子さんも、この「きちんとハンカチ」に興味津々。
ちがう面を折りたたむと…
水玉模様の黄色いスカートが出てきました。
たたみ方で3倍も楽しめてしまう、たのしいハンカチ。バッグから出して、みんなに自慢したくなってしまいますね。
第3弾では、素材から考える新作品「パンダスタイ」をご紹介予定です。おたのしみに。
minneの「素材カテゴリ」が、さらに充実
minneを通してものづくりをもっと楽しく、もっと身近に。作家のみなさまの幅広いものづくりと、ものづくりを「はじめたい」を応援するため、手づくりのオリジナル素材から、大量に取り寄せたい基本素材まで手軽にお買い求めいただけるよう、minneでは「素材カテゴリ」の種類や数を、さらに拡充してまいります。
7月19日より、「オカダヤ」の商品を一部購入できるようになりました。
ぜひご利用ください。