本をよく読むわたしは、思い入れのあるページやかわいい挿絵のページを見つけると、そのページを開いて棚に立てかけておきたくなります。しかし、スルッとすべっていつの間にか倒れてしまっているのが悩みでした。minneで出会った木のナチュラルな風合いが美しいこの「ブックフレーム」が、そんな悩みを解決してくれたお話です。
一期一会の木材。
・「lagouttelette」さんの木製ブックフレーム
「本を飾りたい、できれば素材は私の部屋にフィットする木製が理想…」。雑貨屋さんをめぐってもなかなか出会えずにいたブックフレーム。そんなわがままな私の理想を叶えるアイテムをminneで発見しました。好きな書籍や絵本のお気に入りのページを開いて飾っています。飾る本によって表情を変えてくれるのでインテリアのアクセントにもぴったり。
お気に入りポイントは、しっかりと自立するところと色の違う2種類の木材が使われているところ。lagoutteletteさんの作品にはたくさんの種類の木材が使用されていますが、どのように選んで制作されているのでしょうか。
木の質感とモチーフがマッチ。
そしてこちらは、ブックフレームといっしょに購入したブローチ。キョトンとしたトラフズクの顔に一目惚れ!つやつやな木材の質感ともマッチしています。
こちらは「レースウッド」という木材を使用しています。レース状になっている木目は鳥の羽にぴったりです。
実際につけてみると、シンプルだけど存在感があるので「それどこで買ったの?」とよくたずねられます。鳥好きの私には、とてもうれしい出会いでした。
実は私も鳥が大好きで、いろいろな作品を制作してきました。お客さまからのご要望に応えて、徐々に犬や猫などの動物もつくるようになりましたね。最近では鯨やイルカ、鮫などの海の生物の体の曲線も気に入ってます。
動物モチーフに目がない私。今後の作品にも注目しつつ、この相棒(鳥ブローチ)を永く大切にしていきたいと思います。
つくりたいものをイメージしながら木目や色を見て木材を購入しています。同じ種類でも「まったく同じもの」は2つとありません。世界でひとつしかないものを選ぶので木材購入はとても楽しい時間です。