minneでご活躍中の作家のみなさんに、「あなたの作業机を見せてください」とお願いしてみました。作家さんが日々向き合う机の上には、こだわりの道具たちが所狭しと並んでいます。次にここから生まれるのは、どんな作品でしょうか。
「#わたしの作業机」を募集しました
Twitterにて「#わたしの作業机」「#わたしのお道具箱」というハッシュタグで、みなさんに制作現場の紹介をお願いしたところ、素敵なお写真が続々と集まってきました。今回もいくつかご紹介させていただきます。
刺繍・アクセサリー作家「Lil tahti」さんの机
北欧をイメージした刺繍作品やアンティークビーズを使ったアクセサリーを手がけるLil tahtiさん。「父が新婚当時、母のために手づくりしたという机を、現在わたしがキッチンの作業スペース兼作品の制作スペースとして使っています」とのこと。その日作業する道具だけを手もとに置いて、刺繍糸は使いやすいよう自作の台紙に巻きつけて作業されているそう。
手毬ジュエリー作家「tachibanaya」さんの机
カラフルなミニ手毬をモチーフにアクセサリーを制作されているtachibanayaさん。作業机を窓際に設置している理由は、「細かい針作業のため手もとが明るいように、そして糸選びで色味がライトの色に邪魔されないように」とのこと。天気が良いと、富士山も見える特等席なんだとか。
家具作家「AHK all terrain」さんの机
普段は構造材として使われて素材で、インテリア、雑貨、アウトドアアイテムを製作されているAHK all terrainさん。「週末はここでテーブルを製作したり、キャンプギアの手入れをしています」とのこと。日当たりのよい作業スペースです。
革物作家「crambox creating」さんの机
「温故知新」をコンセプトに本革を使用した革製品を手がけるcrambox creatingさん。「”つくる”は、つくっている場所の雰囲気からすでにはじまってると思うので、作業台も工程も美しく、を心がけています」と教えてくださいました。
ミニチュア作家「kaori」さんの机
リアルなのにシンプルで飽きのこない、フェイクスイーツやミニチュアスイーツをモチーフにした作品を手がけるkaoriさん。「作業がスムーズにすすむように、完成したミニチュアは種類別に分類しています」とのこと。スイーツパーラーのように、わくわくする作業机です。
革物作家「KALEIDOSCOPE」さんの机
「日々の暮らしに寄り添い 共に育つ革製品」をテーマに制作されている革物作家KALEIDOSCOPEさん。「近所のリサイクルショップで購入した、古いダイニングテーブルを革裁断用の机にしています。大きな革を広げて切るのにちょうどいいサイズで重宝しているんです」とのこと。インダストリアルなランプも素敵です。
蝶ネクタイ作家「きのこのいえ」さんの机
木製の蝶ネクタイを手がける「きのこのいえ」さんの作業風景です。自然木を切り出した「おひげ」がたくさん並んでいます。大量の木屑を考慮し、常に集じん機も稼働させているんだとか。できあがる作品がたのしみになる作業机です。
陶芸作家「meijiji」さんの机
「絵本や童話に出てきそうな、可愛くて優しい器たち」をテーマに作品を制作されているmeijijiさん。知り合いの家具職人さんにつくってもらったテーブルで作業されていると言います。「いつでも土を揉めるように、作業が終われば、机の上はなーんにもなくなります」とのこと。写真は絵付けの様子です。
みなさま素敵な投稿をありがとうございました。引き続きminne mag.では、みなさんの「お道具箱」「作業机」をご紹介しております。「#わたしの作業机」「#わたしのお道具箱」(「#ミンネ」をお忘れなく!)の投稿をお待ちしております。