minneのアトリエ 世田谷で開催された、作家「naotooga」さんによるワークショップの様子をご紹介。今回は、ほのぼのした表情が特徴の「ルルさん」をみなさんで手づくりしました。
プロフィール
naotoogaさん
おだやかな顔とほっそりとしたシルエットが特徴のオリジナル人形「ルルさん」はminneやイベントなどでも大人気。2017年には、ご自分のアトリエ兼お店「ルルさんのおみせ」もオープンされました。
ちょこんと座って待ちあわせ
ワークショップ当日、naotoogaさんはたくさんのルルさんを連れてアトリエにやってきました。「楽しみだね~」と聞こえてきそうな表情のルルさんたち。座って参加者さんたちを待っています。
ぶらさがるルルさんも。
午前と午後の2度開催されたnaotoogaさんのワークショップ。午前の部ではルルさんの「くり」、午後の部ではルルさんの「きのこ」をつくりました。
見ているとホッとする「くりのルルさん」
まずは「お顔」になる部分を縫っていきます。
下書きを参考にしながらも、みなさん個性も出しながら制作していきます。目、鼻、口をちくちくちく…
おちゃめな顔、にこにこおだやかな顔、何かを企んでいるかのような顔…。
つくる方によって、すこしずつ表情がちがいます。
縫い終わったお顔に綿をつめていく作業です。最初は控えめに詰めていた方も、見た目以上にたくさん入ることに気づき、「よいしょよいしょ」と詰めこんでいきます。
頭を縫い合わせれば、「くりのルルさん」の完成です。並べて見てみると、ひとりひとり性格が想像できてしまうほど豊かな表情をしているのがわかりますね。
色とりどりの「きのこのルルさん」
きのこのカサは好きな色を選ぶことができます。「くりのルルさん」と同じようにお顔をつくったあとは、カサを縫っていきます。ルルさんも「わくわくするね~~」と心待ちにしているよう。
naotoogaさんとお話をしながら楽しくちくちくぬいぬい。
頭とお顔を縫い合わせれば、「きのこのルルさん」の完成です。
カサの色はもちろん、綿の入れ方や糸の色もひとつひとつ異なり愛着もひとしお。
なんと黒板に、参加者のみなさんの似顔絵を描いてくださったnaotoogaさん。
それに気づいたみなさんからもにこにこと笑みがこぼれ、笑顔が伝染していきます。
黒板がこんなににぎやかに。どれもそっくりで、自然と拍手が生まれていました。
naotoogaさんの人柄そのままに、おだやかで、ゆったりとした時間をみなさんとたのしむことができました。
作家さんに教えていただきながら、一針一針作品を仕上げる体験はとても貴重。naotoogaさん、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
minneでは、随時さまざまなイベントを開催しています。ぜひチェックしてみてください。