2017年12月7日に開催した「minneハンドメイド大賞」の授賞式でプレゼンターを務めさせていただきました。みなさんのものづくりに対する想いや素敵な作品が賞される瞬間に立ち合わせていただくことを想像すると緊張で身が引き締まる思いでした。当日はしっかりと作品をご紹介できるよう、この日のための特別な1着をminneで購入しようと決めていたんです。
特別な日のためのワンピース
・「悠」さんのロングメイドワンピース(参考にしたデザイン)
シンプルなシルエットで落ち着いたクラシカルな雰囲気ですが、襟や裾に施されたレースがしっかりアクセントになっています。作家の「悠」さんならではの唯一無二のデザインにとても惹かれました。
ギャラリーに並ぶ他の作品も見てみたところ、シンプルなものから可愛いもの、そして洋服だけではなく浴衣などもあり「洋服が好き」「つくることが好き」という作家さんの思いが伝わってくるようで「悠さんの洋服を着てみたい!」と思い、購入を決めました。
私は小さいころから背が高く、いつも自分の体型にあった洋服を見つけることがひと苦労なのですが、これまで購入された方のレビューを拝見するとサイズやデザインの変更などに対応してくださることがわかり安心でした。着丈の長さに加えて、袖のデザイン変更についても相談してみたところ快くご対応くださいました。
ご希望される丈やサイズ感などもその方それぞれ違うと思うので、可能な限りお答えしたいと思っております!
まさに理想のワンピース
実際に授賞式で着用させていただいたのがこちらです。サイズなどの要望にお答えいただけたので、私の体型にぴったりでイメージ通りのワンピースに仕上げていただきました。
受賞者とプレゼンターのためにつくっていただいたThe Sal Treeさんのロゼットとも相性抜群。さらに、サプライズでいただいたイヤリングも本当にぴったりでした。
受賞式では、作品に込められた想いや制作に費やした時間、そしてそういった日々の積み重ねから生まれた作品の素晴らしさを、改めて再認識させていただくシーンが多く、壇上で受賞作品を読みあげる際には感動で涙をこらえるのに必死でした。この日のための特別なアイテムたちに「しっかり!」と励まされながら、なんとか無事に役目を果たすことができました。
「これからも購入して頂いた方のお気に入りの1着になるような洋服を作っていきたいです」という悠さん。私にとっても間違いなくお気に入りで、そして特別な1着になりました。
学生時代から好きだったゴスロリファッションがデザインのヒントになっています。最近はクラシカルで大人っぽいスタイルを中心に制作することが多いですね。こちらのワンピースは、衿とスカートの裾からのぞくシフォンレースがポイントになっています。透け感のあるレースが上品で可愛らしいワンピースです。