今回、hanahさんにご紹介いただくレシピは「iPhoneケースアレンジ」。樹脂粘土を使って一枚一枚花びらをつくりできあがる作品は、まるでブーケのように、パステルカラーのお花たちがぎゅっと集まった素敵な作品です。お好みに合わせてお好きなカラーでつくってみても。(「minne HANDMADE LIFE BOOK vol.3」より抜粋)
用意するものはこちら
- iPhoneケース(透明)
- 樹脂粘土
- アクリル絵の具(パステルパープル、ピンク、オレンジを用意)
- クッキングシート
- ラップ
- UVレジン
- つまようじ
- 強力接着剤
- ボンド
- 平筆
- ニッパー
- 飾りパーツ(ボールチェーン[ゴールド]、半パール[10mm、4mm]、クリスタルパーツ[7mm、4mm])
樹脂粘土のオリジナルスマホケース
樹脂粘土に、パステルパープルの絵の具をつまようじで少量のせます。
粘土をこねてしっかりと混ぜます。色が薄い場合は、少しずつ絵の具を足して調節しましょう。
パープルの粘土ができました。乾かないようにラップで包んでおきます。
3の粘土を、直径6mmくらいの玉にして手のひらで転がし、しずく型にします。
クッキングシートに押しつけ、厚さ1mm程度につぶします。
つまようじを転がしながら左右に伸ばします。
花びら(大)ができました。
同様にパステルピンク、パステルオレンジの絵の具で粘土をそれぞれ着色し、大(6mm玉)・中(4mm玉)・小(2mm玉)すべての花びらをつくります。このまま1日乾燥させます。(ここで、何枚か余分に花びらをつくっておくと、17で隙間を埋めるのに使えます。)
白の粘土を直径10mmくらいの玉にし、クッキングシートに押しつけ、厚さ2mmていどにつぶします。
花びら(大)の先にボンドをつけ、9でつくった土台に接着します。
残りすべての花びらも接着します。
ピンク(大)の場合は、花びらが2段になっているので11の上にさらに5枚花びらを貼ります。
同様の手順で、(中)(小)の花にもすべて土台をつくり、花びらを接着します。(中)は直径7mmの玉、(小)は直径5mmの玉を、それぞれ2mmの厚さにつぶして土台にします。この状態で1日乾燥させます。
11の花(大)のうらに強力接着剤を塗り、iPhoneケースに貼ります。
同様に、残りの花(大)をバランスよく貼ります。
花(中)→花(小)の順にすべての花を貼ります。接着剤はすぐに乾かないので、花をもぐり込ませたりして、上下の重なり方をお好みで調整してください。
最後に、残ったスペースに8で余分につくっておいた花びらを貼ります。この状態で1日乾燥させます。
つまようじで花の中央にUVレジンを塗り、半パールをのせます。同様に残りすべての花にも半パールやクリスタルをのせます。
UV照射器に3分ほど入れて、硬化させます。
つまようじでパーツの周りにUVレジンを塗り、ボールチェーンをのせます。(※チェーンはあらかじめパーツに合わせた長さにニッパーでカットしておきます)
UV照射器に3分ほど入れて、硬化させます。
コーティングのため、UVレジンを花びら部分に塗ります。花ひとつだけに塗ります。
UV照射器に3分ほど入れて、硬化させます。21、22を交互に繰り返し、すべての花びら(※小さい花などは、いくつかまとめてUVレジンを塗ってOK)にUVレジンを塗ったら、できあがり。
Hanahさんの作品をもっと知りたい人におすすめ!
「樹脂粘土で作る Hanahのお花アクセサリー」
書店、オンラインで発売中!素敵なレシピがたくさん載っています!
みんなのハンドメイド本
「minne HANDMADE LIFE BOOK」
今回ご紹介したレシピは、「minne HANDMADE LIFE BOOK」で詳しくご覧になれます。レシピページのほか、さまざまなハンドメイド作品をご紹介していますので、ぜひ手にとってご覧になってください。
このレシピの掲載号を見る最新号とバックナンバーを見る