わたしのお買いもの

“糸”を使った繊細なイヤリングたち。

コーディネートのアクセントとしてイヤリングは欠かせないアイテム。淡いピンクや繊細なデザインなど、女性らしいデザインのものが好みです。その中でも、ここ最近注目しているのが“糸”を使ったイヤリング。コレクションの一部をご紹介します。


かおる
甘いものとライブが大好きなminneのアトリエスタッフ。ここ数年、チョコレートを食べてない日はないことに気がつきました。

コーディネートのアクセントとしてイヤリングは欠かせないアイテム。淡いピンクや繊細なデザインなど、女性らしいデザインのものが好みです。その中でも、ここ最近注目しているのが“糸”を使ったイヤリング。コレクションの一部をご紹介します。

耳もとでゆらゆらと。

・「room 505」さんの大島紬タッセルイヤリング

・「あかしりょうこ」さんのシルク糸のイヤリング

このイヤリングはある日、尊敬している上司でもあるminneのアトリエの大先輩から突然プレゼントされたもので、とても大切にしている宝物です。


鹿児島県奄美市で開催された「あまみハンドメイドマーケット」に出店されていたroom 505さんの作品なのですが、「かおるちゃんに似合いそうなイヤリング見つけたよ~」と上司からプレゼントされたときは本当にうれしかったです。あまりにも、わたし好みのデザインにびっくり!特にこの美しい色合いにはうっとりとしてしまいます。

room 505さん

色の組み合わせは直感をたいせつにしていますが、たくさんの素材を毎日眺める中で自然と頭の中で「しっくり」とくる色を考えているんだと思います。 作品を「好き」と言ってもらえると感覚が通じたような、共感してもらえたような気がして本当にうれしくなります。


作品ページを見て、南の地域で1月の終わりにつぼみをつける“寒緋桜”をモチーフにしたものだとわかりました。東京ではあまり見かけることのない濃いピンクの桜がとても魅力的で、さらにお気に入りになりました。
使用されている糸にも注目。絶妙な色合いとやさしい手ざわりは、奄美大島の特産品である“大島紬”の絹糸(紬糸)ならでは。

room 505さん

大島紬のお店に行ったときに、目につきやすい棚ではなく、下に置かれたかごの中に無造作に入れられている紬糸を見つけました。流れるようなシルクのつやが、かせの状態でもすでに美しかったんです。それで何かつくることができないか…と考えて、このアクセサリーを思いつきました。

どの作品も紬糸が際立つような色合わせ・デザインが美しいものばかりです。

糸とビジューのコンビ。

あかしりょうこさんの作品も絹糸を使った繊細なデザインがお気に入り。ビジューが組み合わせられているのでとっても華やかですが、つけてみると主張しすぎず、かわいさも品の良さも兼ね備えているのがとても好みです…。

あかしりょうこさん

普段から季節の花や、鳥の羽の色、絵画や絵本、器など、色のきれいなものを意識して見るようにしています。写真は撮らず、心の中に記憶するようにしています。そのような積み重ねが直感として出てきているのではないかと思っています。

ギャラリーを拝見すると、さまざまな色合いのものがあって迷いましたが、ピンクや紫が混じったやさしい色合いが好きでこの作品を選びました。コーディネートのメインにもアクセントにもなってくれる万能さを日々感じています。

あかしりょうこさん

ドレスアップしたコーディネートにあわせていただいたり、個人的にはTシャツやジーンズといったカジュアルなファッションにあわせるコーディネートもおすすめです。いつものシンプルなコーディネートも印象がガラリと変わると思います!

あかしりょうこさんの肩書きは「手織り作家」。「手織りをするとき、毎回20cmくらいの糸端が200~300本余ってしまうんです。それを使ってなにかつくれないかなぁとタッセルアクセサリーをつくってみたところ、とても好評だったところから、アクセサリーづくりがはじまりました」とのこと。糸を愛する気持ちが、作品にも表れているようで、ますますお気に入りになりました!

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