minneのアトリエ 神戸で開催された、クレイフラワーデザイナー「Hanah」さんによる作品展とワークショップの様子をご紹介。今回は、「ウェディング」をテーマにした花かんむりやピアスとネックレスのセットアップの作品展示のほか、リングピローやフォトフレームをつくるワークショップを開催しました。
プロフィール
Hanah
「ハンドメイド大賞」で「スワロフスキー社クリエイト・ユア・スタイル賞」を受賞。樹脂粘土で作る可憐でやさしいお花の作品は、イベントやminneでも大人気。受賞をきっかけにTV取材や書籍の販売など活動の幅を広げられています。
繊細な世界観をたっぷりと
作品展では、minneで人気のスマホケースやピルケース、ウェディングアイテムなどHanahさんが手がけられた世界にたったひとつの15作品がずらり。
青いお花の花かんむりやリングピロー、ネックレスとピアスのセットアップ、お花畑ミラーなど、どれもうっとりと見とれてしまうような作品ばかり。花びら1枚1枚の表情が美しい、Hanahさんならではの繊細なデザインです。
お花畑ミラーには蝶々が、ピルケースにはハート模様のてんとう虫が。
表情豊かな花々とやさしい色合い。どれも樹脂粘土を使って着色から形成までひとつひとつ丁寧に制作されています。販売イベントでは行列ができる人気アイテムや、これまでHanahさんがあたためていたウェディングアイテムが一度に堪能できる素敵な作品展になりました。
オーダーメイド形式のワークショップ
作品展会期中に、Hanahさんによるワークショップも開催されました。
1日目は、アクセサリーづくり。minneのアトリエはじまって以来、初のオーダーメイド形式のワークショップとなりました。
事前にHanahさんと参加者のみなさんで、アイテム・色味・デザイン・ご予算などの打ち合せを行い、イメージに合わせてHanahさんがひとつひとつクレイフラワーを用意してくださるという贅沢なワークショップです。
当日、テーブルには、みなさんの希望されたサイズ、お色、雰囲気のさまざまなクレイフラワーが並びます。お互いのパーツについて質問しあったり、パーツを集めて記念撮影をしたりと、色とりどりのお花にみなさん大満足。自然と会話も弾みます。
実は今回、参加者のみなさんに「お花選び」をたのしんでいただけるようにとサイズやお色などさまざまなバリエーションで使用する量の3倍以上ものクレイフラワーを準備してくれていたHanahさん。うれしい心遣いに、参加者のみなさんも感動です。
使用するパーツや材料の説明が終わり、いよいよ「お花選び」がスタート。事前にHanahさんといっしょに考えたデザインをもとにお花を並べていきます。Hanahさんお手製のかわいいクレイフラワーを前にすると、さらにイメージが膨らんでいきます。「この組み合わせも素敵」「全部使いたい~!」と、みなさんからうれしい悲鳴があがっていました。
デザインを決めて、クレイフラワーをひとつずつ丁寧に接着していきます。樹脂粘土は木工用ボンドで接着するのがおすすめなのだとか。Hanahさんは、パーツの大きさや種類、接着する箇所によってボンドやレジンを使い分けているのだそうです。
クレイフラワーの固定させたあとは、パールやスワロフスキーなどのパーツを接着していきます。艶のあるパールやきらきら輝くスワロフスキーを加えると、一層華やかな雰囲気に。
パーツの接着が難しいところはHanahさんが助けてくださる場面も。アクセサリーづくりははじめて、という方も安心して参加されていました。
世界にひとつのオリジナルウェディングアイテムづくり
2日目は、ウェディングアイテムづくり。フォトフレームは、白いお花を使って飾りつけますが、フリルや大きさがひとつひとつ異なるので、並べ方や位置によって表情が変わるのも魅力的。
淡いパステルカラーのリングピローは、娘さんの結婚式のためにお母さまがつくられていました。全体のバランスを確認しながら丁寧に盛りつけていくことで立体感が生まれ、どこから見てもまあるいブーケのような仕上がりになります。
Hanahさんのアドバイスで差し色の黄色いお花をプラス。淡くやさしい色合いの中でアクセントになりますね。
完成後は記念撮影タイム。撮影ブースをご用意し、簡単な撮影レクチャーを交えながら完成作品の撮影会を行いました!
完成した作品
●イヤリング
●ヘアアクセサリー
●ヘアアクセサリー&ネックレス&イヤリング
●ネックレス&ピアス
●リングピロー
●フォトフレーム
お知らせ
3月13日(火)21:00より、これからのシーズンにぴったりの作品を販売予定。ぜひHanahさんのページをご確認ください。おたのしみに。
minneでは、随時さまざまなイベントを開催しています。ぜひチェックしてみてください。