今にもパクッとかぶりつきたくなるビターチョコ。思わず二度見してしまうこちらの作品、実は名刺入れなんです。ユーモア溢れるデザインと機能性を兼ね備えた、私にとって「特別な名刺入れ」をご紹介します。
大切な私の相棒。
・「trooms」さんの革のチョコレートの名刺入れ
minneのアトリエスタッフとして働きはじめ、人生ではじめて名刺を持つようになりました。もちろん名刺入れも持っていなかった私。悩んだ末、ついに出会ったのがこちらの作品です。
私にとって、はじめての名刺入れ。永く愛用したいので、きちんと感のある革製品が希望です。しかし、せっかくminneで選ぶからには他にはないおしゃれなデザインがいい。こんなわがままな条件のせいで、なかなか理想のアイテムにめぐり合えずにいました。そんなとき、この名刺入れと出会ってひと目惚れ。まさに、わたしが求めていたデザインでした。
後ろ側にもしっかりとチョコレートのデザインがほどこされているので、360度どこからみても美味しそう。(学生のころ、よくバッグに忍ばせていた板チョコを思い出しては、にんまりしてしまいます。)経年変化をたのしみながら、永く使いたいと思っているのですが、どのように手入れをすればいいでしょうか。
質の良い牛革を使用していますが、水に濡れてしまったら、すぐに乾いた布で拭き取ってくださいね。特別なお手入れはしなくても大丈夫ですが、本革の保湿を保つためには、革用クリームをオススメします。箔部分は避けてお使いください。
笑顔になれるデザイン。
手元に届いたときは、かわいいお菓子のようなラッピングがほどこされていました。まさに、troomsさんの世界観がそのまま表現されているようで感激です。実際に手にとってみると、とても軽くてしっくりと手に馴染みました。カードを入れるポケットが2か所に分けられているなど、機能性も充実しています。色味も落ち着いているので、男性でも使えそうなデザインですね。
バレンタインのシーズンには甘いものが苦手な男性へのプレゼントにお求めくださる方もいらっしゃいます。また新しい門出に向けて、仲良しグループみんなおそろいでお求めいただいたのですが「数年後に、みんなで集まった時に箔がどれくらい薄くなったのか見せ合いたい」とのメッセージをいただき感動しました…!minneではお客様からうれしいメッセージもたくさんいただけるのでとても幸せです。
とっても素敵なエピソードですね。私も、これからレザーや金箔がどう変化していくのかとても楽しみです。名刺交換はまだ慣れなくて毎回ドキドキしてしまいますが、この名刺入れ持つと自然と笑顔になれるので、いっしょなら頑張れそうです。
「包み紙を剥がす瞬間のチョコの香りが広がるようなデザイン」を表現したくてずっと考えていました。通常、箔押しはブランド名など小さな部分に使うことが多いのですが、大きな面積で使って包み紙を表現しました。箔はお使いいただくうちに摩擦で薄くなったり剥がれてくるのですが、その点も時間経過の味わいとして楽しんでいただきたいと思っています。