猩々の持つ酒が欲しい私の話

 猩々の持つ酒が欲しい私の話

肩書きを、「遊び人」としている。 ほんっっっとに、「働く」事に向いていないのである。 今まで楽しかった事も、楽しんでいるうちは120%で楽しく取り組む事が出来るのに、「仕事」という意識が働いた瞬間に-120%にまで意欲も出力も落ちてしまう。 瞬間冷却。あれは-196℃か だから、徹底的に遊び倒そうかとしている。 そうして段々と浮世離れしていくのだろうな 夜な夜な、酒の味に蕩け、酔い 蝶よ花よ、鳥よ、風よ月よ、と、「生活に必要のないもの」を愛で生きていたい や、本気で、そういうもので生きていけると私は思っているのです 多分、ほっといたら、米と粗塩と、酒だけを摂取していそう。 野菜も肉も魚もすきですけどね ちゃんと人間の生活をするのに必要な「仕事」もしてきましたけどね でも、もう、そろそろ、花鳥風月で生きていきたいな、と 「人」で居るのに疲れてしまって、もう そういう、作品をつくっています …(笑) こじつけか でも、遠からず 何を失っても、食うか食わずか、生きるか死ぬかの間際でも、自分が作ったアクセサリーと楽器と酒と持って、それだけ抱えていたい、と心から思う 誰が泣いても笑っても 冷たくもないし、悲観してもない とてもフラットな目線で 私は、根っからの遊び人なのだ 「これが大人」「これが常識」「これが普通」「これが必要な事」それらが、よく解らない。 道理を曲げているようにしか思えない。 人によっては私を「形無し」というかも知れない、や、形を知らないのだから、形無しだ 形破りでは、ない それでも、その不条理のぬるま湯には浸かれず、本気の遊びをしようかと、そう、思っている し、図らずしも、放り出される (笑) がーんばろー

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