締めのあいさつ・私が3人いたらやりたいこと

締めのあいさつ・私が3人いたらやりたいこと

公開日: 2024/12/31更新日: 2025/01/05
これを書いている現在、大みそかの昼前です。 今年も一年お疲れさまでした。 作家としての私にとって今年は、まあ、ほぼ一年中公衆電話を作っていましたね。 公衆電話のぬいぐるみは私しか作らないし、私が好きだからこそ作りましたが、 何度も作ったことで『製作の結果があらかじめ分かってしまう』ような状態になったので、 必要に迫られない限りは、新しく作らないと思います。 ただねー、うん、時々こんな妄想をするんですよ。 「自分が3人いればいいのに」って。 2人ではなく3人です。内訳は以下の通り。 ①ひとりめには、収入を得るための労働と家事をしてもらいます。 この人がいないと私たち3人は食いっぱぐれてしまいます。 『嫌なことの押し付け』に見えるかもしれませんが、私は家事をするのは嫌いではないし、 収入が低くても『働く係のひと』がやることには文句を言わないので、私がやっても構いません。 ②ふたりめには、裁縫で好きなものを作ってもらいます。まあ、今これを書いている私の役割ですね。 うまく出来たら販売して、私と同じような趣味を持つ『欲しいものが市販されていないひと』に喜んでもらいます。 ちなみに現在なにか作るとしたら『2025年の有名企業が出す福袋の中身をぬいぐるみで再現したもの』を作ります。 そんなもん誰が欲しいんだ?私が欲しい! では、③さんにんめは何をするかと言うと、裁縫で社会奉仕をしてもらいます。 私が作家として活動をしたり、その他生活でふとした場面で、 『無料かほぼ無料で善意をもとに、何かを提供してもらっている』ことが少なからずあります。 minneのサービスもそのひとつですね。売り上げから手数料を引かれてはいますが、少額なのでほとんどタダ乗りです。 他にも、型紙の製図をネット上のサービスで無料で作ってもらったり、(税金が元だけど)図書館で刺繍の本を借りたり、 本来払うべき額を払わずにサービスを利用している場面があるので、私も裁縫作家の端くれとして、 裁縫で社会に貢献したいと思っています。具体的には衣類やぬいぐるみの修繕をしたり、 古着の縫い糸を切って生地に転用できるようにしたり、他にも出来ることがあるかも。戦時中みたいだけど。 ちなみに、現在の所ひとりしかいない私は、①が29%・②が69%・③が2%という配分になっています。 暇な時間があれば裁縫にあてて、収入や家事は死なない程度に、社会奉仕はやりたくても出来ていません。 来年はもっと社会奉仕にあてる時間を増やせたらいいのですが、一番の問題は需要がどこにあるのか分からないこと。 ショップの作品のひとつに『ぬいぐるみ修理受け付けます』というのを最低価格の300円で出してみようかと考えましたが、 往復の送料だけで2000円くらい掛かりそうですし、こういうのはminneの規約から見てどうなんですかね? まあ、作家としての社会奉仕は今後も模索していきます。 作りたいものを作る方の活動は、Instagramに毎週製作日記を書いているので、そっちで見てね。 それではみなさま、よいお年を迎えられますように。 ところで、トップ画像がありませんが、 1月4日に蛇のぬいぐるみをあるルートで入手する予定ですので、入手し次第、写真を撮って公開します。 作家だけど他のひとから貰うぬいぐるみも好き。 【追記】 もらった蛇のぬいぐるみ+自作の蛇のぬいぐるみの写真を追加しました。 もっと引きの写真のほうが良かったのですが、引きにすると家具が写って生活感のある写真になってしまうので止めました。

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3Dプリンターに負けない裁縫を目指しているひと

WALKING-EYES うつぼ&マシンのぬいぐるみ
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