https://www.youtube.com/watch?v=slkMGJoyRU8
動画がございますのでご参考にしてください。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける「本物」の切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
デパートなどの仲介業者を挟んでいないので、値段についても相当には安いはずです。
様々な業者と打ち合わせして選定した三重県産の上質な木を使った木箱に焼き印を押したものに製品を梱包させて頂きます。
写真もあるので参考にして頂けると幸いです。
製品説明
伝統的な文様である六角籠目(ろっかくかごめ)をメインに据えたデザインが無いということで、製作に取り掛かりました。
六角籠目は竹かごの編み方の1つで、切子以外にも日本で昔から用いられている伝統的な文様です。
魔除けや力の増幅といったような意味合いが込められておりますので、今後をパワフルに乗り越えていきたい人にプレゼントしたりすると良いかもしれません。
六角籠目をバーン!と見せたかったので、六角籠目の上下をクリアにする形で六角籠目に自然と視線が集中するデザインにしました。
また六角の4つ置きに平透かしを食い込ませて一体感を出すデザインとしています。
六角は1段に12個存在します。
2段目は3個の六角が続いた後に4つめに平透かしを六角籠目に食い込ませています。
単純に上半分を六角籠目、下半分を平で削るというデザインではオリジナリティが薄いなということで、他の職人では計算が難しすぎて絶対やらないであろうデザインにしました。
六角籠目の文様自体が実は非常に難しい文様です。
わずかほんの1mmでもカットする位置が違うと、六角が崩れてしまいます。
1mmということは線同士のカットの太さが少しでも違うことでも六角が崩れてしまいます。
ゆえに六角籠目という伝統的な文様をデザインに選択している切子職人はかなり少ないです。
単純そうに見えて緻密に計算されてきれいな六角形は出ています。
計算の出来ない江戸切子職人は間違いなく六角籠目のデザインを作ることができませんので、豆知識として覚えておくと面白いかもしれません。
口元全体は0.1mmほど薄く削って透かしています。
これは切子職人の世界では剥き(むき)と呼んでいる技術です。
わずか0.1mmという世界なので、口元の耐久性にはほとんど全く影響しないのでご安心下さい。
またウイスキーを飲む人がお酒の色を楽しむために切子の色が少ない方が良いことも理解しています。
嗜好に沿ったデザインになっているのではないでしょうか。
自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。
ウイスキー用のグラスを想定したものに先ほど少し紹介しました「平透かし菊繋ぎロックグラス」もございますので、ご確認頂ければと思います。
動画がございますのでご参考にしてください。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける「本物」の切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
デパートなどの仲介業者を挟んでいないので、値段についても相当には安いはずです。
様々な業者と打ち合わせして選定した三重県産の上質な木を使った木箱に焼き印を押したものに製品を梱包させて頂きます。
写真もあるので参考にして頂けると幸いです。
製品説明
伝統的な文様である六角籠目(ろっかくかごめ)をメインに据えたデザインが無いということで、製作に取り掛かりました。
六角籠目は竹かごの編み方の1つで、切子以外にも日本で昔から用いられている伝統的な文様です。
魔除けや力の増幅といったような意味合いが込められておりますので、今後をパワフルに乗り越えていきたい人にプレゼントしたりすると良いかもしれません。
六角籠目をバーン!と見せたかったので、六角籠目の上下をクリアにする形で六角籠目に自然と視線が集中するデザインにしました。
また六角の4つ置きに平透かしを食い込ませて一体感を出すデザインとしています。
六角は1段に12個存在します。
2段目は3個の六角が続いた後に4つめに平透かしを六角籠目に食い込ませています。
単純に上半分を六角籠目、下半分を平で削るというデザインではオリジナリティが薄いなということで、他の職人では計算が難しすぎて絶対やらないであろうデザインにしました。
六角籠目の文様自体が実は非常に難しい文様です。
わずかほんの1mmでもカットする位置が違うと、六角が崩れてしまいます。
1mmということは線同士のカットの太さが少しでも違うことでも六角が崩れてしまいます。
ゆえに六角籠目という伝統的な文様をデザインに選択している切子職人はかなり少ないです。
単純そうに見えて緻密に計算されてきれいな六角形は出ています。
計算の出来ない江戸切子職人は間違いなく六角籠目のデザインを作ることができませんので、豆知識として覚えておくと面白いかもしれません。
口元全体は0.1mmほど薄く削って透かしています。
これは切子職人の世界では剥き(むき)と呼んでいる技術です。
わずか0.1mmという世界なので、口元の耐久性にはほとんど全く影響しないのでご安心下さい。
またウイスキーを飲む人がお酒の色を楽しむために切子の色が少ない方が良いことも理解しています。
嗜好に沿ったデザインになっているのではないでしょうか。
自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。
ウイスキー用のグラスを想定したものに先ほど少し紹介しました「平透かし菊繋ぎロックグラス」もございますので、ご確認頂ければと思います。
サイズ
口元直径φ76mm×高さH90mm
発送までの目安
7日
配送方法・送料
宅配便
1000円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」という今は数えるほどの工房でしか行っていない失われつつある技術を用いて磨いています。
一方、世の中に出回っている粗悪品は「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。
デパートに並んでいるものもこの粗悪品の場合もあります。
カットのエッジまで溶かしてしまうため、切子本来のインパクトが薄れてぼやっとした見た目になるほか、手触りもよくありません。
そのような切子は「スポンジで優しく洗ってください」というような表記がなされているはずです。
当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、たわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。
私も自作の切子を8年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html