宵闇にラクダ柄の布製ブックカバー【文庫本サイズ】

宵闇にラクダが行く。エキゾチックな雰囲気の柄です。文庫サイズのブックカバーに仕上げました。 文庫本サイズで、調整部分は右止め、クリスティー文庫も入る大きさです。最大で500ページくらいの本に使えます。大事な本を傷めないよう、裏地には滑りにくい帆布を使っているので、手触りはしっかりしていますよ♪ ちくちく手縫いで作っています。縫い目が少し歪んでいることもありますが、それも味として楽しんでいただければ嬉しいです☆ いつも縫いながら、この布はどんな本と出会うだろうと考えます。自分なら･･･ラクダが出る話？　 ドロシー・ギルマンさんのおばちゃまシリーズはいかがでしょう。確かラクダにも乗ったはず。「おばちゃまはシリア・スパイ」だったでしょうか。 ミセス・ポリファックスは未亡人。一巻で、気分が塞ぎ、新しい事をしようと考え、スパイに志願したおばちゃまは、それ以来、色々な国で成功を収めていた。 ある日、ミセス・ポリファックスが、CIAに呼ばれていくと、一巻で知り合っていたファレルという男性がいて、二人でシリアに行ってほしいと言われる。行方不明のアメリカ人女性を探すためだ。ハイジャックを取り押さえる際に英雄的行為をした女性は、しかし助かった後、レセプション会場につかなかった。には外国人がいるはずがない場所でアメリカ人女性がいるという噂話だけを頼りに、二人は行き当たりばったりな冒険で砂漠へと向かうことになる…という感じです。