「何か自分の手先の器用さと自分なりのアイデアを使ったことを仕事にしたい!」
と動き出せたのは、事務系の前職を辞め専業主婦になってから十数年が経ち、出産を経て子育てをしながら少しでも家計の足しになることを始めたいと思えたからでした。
ひとりで絵を描いたり工作をしたりが得意だったし、何か新しいアイデアを思い付いて実現させるのも好きだったのに、40歳を目前にして「私これまで何もやって来なかった!」と焦りもしました。
それらを活かしたことが自分の仕事になったら自分らしい人生が送れる気もしたのです。
今まで無駄にした分「40代からは作って造ってつくりまくるぞ~😤!」と、何かを始めることにわくわくしました💓
何かって何を?と考え出したものの、自分自身1番得意と思える "デッサン" を収入につなげるのは何をどうしたら良いのか見当もつきません。どかんっと設備投資できる予算もない。当時3歳の子どもと1日中一緒に過ごす生活と同時進行で、家にあるものを使ってまずは小さく始めましょうと取り掛かったのが裁縫でした。
裁縫は正直、高校時代の家庭科学習レベルです。作業は好きだったし成績も良かったのだけれど、母親から「お前は不器用だ、不器用だ」と言われて育って来たので自分は不器用なんだと勝手に思い込んでいました 😅
大学や専門学校にも行っていませんし、和裁・洋裁、学んだこともありません。ですが、さすがにこの頃には「私って多分、不器用じゃないよね?」と気付き始めていました。
手先を使った細かいことをするのは好きで、時間を忘れて没頭し続け、かなり集中を持続させることが出来るとわかっていたし、数年前には着物のハギレと運命の出会い✨を経ていました ( この話はまたいつか )。
そんなこんなで毎日時間をみつけては布こものをつくり、たま~に市内のイベントに出店することをスタートしたのです。これが2012年のことです。それから、2016年には minne をスタート。始めは「少しでも家計の足しになれば…」「次の作品の材料費になれば…」「お小遣い程度の収入を得られれば…」との気持ちでしたが、これからの人生やり直すためにも正式にものづくりを生業にしようと決心したのです❇️
そんな中で「肩書きを決めなければ」と気付いた時、「ひと目で何をする人なのかわかってもらえるようになるべく具体的な肩書きが良い」とのアドバイスをみつけました。がしかし、当時は何を続けていくのか絞りきれておらず、あれもこれもとアイデアが頭の中で散らばっている状態でした。
そこで誕生したのが『手づくり作家』という肩書きでした🎂
今では「着物リメイク」にほぼ絞られていますが、まだまだ「作って造ってつくりまくるぞ~😤!」との意気込みは無限大∞に広がっていますので、時間の許す限り挑戦し続けたいと考えています❇️
以上、肩書きを「手づくり作家」とした由来についてレターさせていただきました✉️
読んでくださりありがとうございました😊