ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)
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大切にしていること②:汚れについて(ご購入を検討されている方へ)

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ご購入をご検討くださっている方へ ご判断のヒントになればと思い、よくいただく質問にからめて 私どもの作品のコンセプトや大切にしていることをまとめてみました。 Q:オイル塗装ということですが天板が汚れたりシミになったりしますか? 汚れたまま放っておくと汚れます(木に沈着します)。 しかしながら、汚れた時にサッと拭き取れば沈着しません。 ワインやコーヒーなど色素が強い汚れでもすぐには木に染み込みません。 弊社のテーブルは飲食店でもご使用いただいているほど汚れに強いです。 以下では私が木を塗装する時に大切にしている事をお伝えします。 まず最初に意識するのは「見た目」です。言い換えると「一枚板それぞれがもつ個性を最大限に活かす事」です。例えばオイルを木に画一的に塗るのと、心材、辺材など木の部分によって適切な下処理を施した後に塗るのとでは塗装後の印象が大きく違います。木の種類によってだけでは無く、同じ種類の木でも板材と輪切り材では塗料や塗装方法を変える必要があります。 もちろん何が良いと感じるのかは人それぞれの好みです。わたしの個人的な好みで言えば、杢目を強調したり、光がダイレクトに反射するような塗装は苦手です。逆に自然な木の魅力を活かす方が飽きが来なくていいのかな、と思っています。 その次はやっぱり「防汚性」を重要視しています。せっかく美しく仕上がっていても汚れやすいと普段の生活には馴染みません。 ウレタン樹脂やレジンで木の表面を覆ってしまう方法が一番の解決策ですが、私はそのような塗装をしていません。 その理由は上記の「見た目」問題に加え、木のリアルな質感を手指からダイレクトに感じたいからです。さらに加えると、木の呼吸や動きを止めたくないからです。 木は湿気を出し入れし(呼吸)、そして伸び縮みしています(動き)。 それを止めてしまう塗膜で全体を覆ってしまうのは木がかわいそう、という感覚です。 では以下で現代の代表的な塗装方法を挙げます。 ①植物性オイル塗装 用途やコンセプトによって塗料会社各社がいろいろと出しています。 ②塗膜を形成する樹脂塗装 ウレタンを代表としてセラウッドやレジンなど塗膜を形成する塗装です。 ③浸透性塗装 浸透性ウレタン塗料や木固め系塗料、撥水セラミック系(ガラス塗料)など木の内部に浸透して直接的な塗膜を形成しない塗装です。 細かい物を含めるとまだまだ沢山あると思いますが、テーブルトップへの塗装は上記の3つが現在の主流です。 ①オイル塗装のイメージを簡単に説明します。 木は繊維の集合体で内部はスポンジのような構造になっています。乾いたスポンジにコーヒーを含ませると思い切り吸い込んでしまいますが、水分を弾く防汚性の高いオイルを事前に限界まで含ませたスポンジだとどうでしょうか?と、こういうイメージです。 オイル塗装は水分に弱いというのが一般的でしたが、最近はテーブルトップ専用のオイルを塗料会社各社が積極的に開発していて水分への耐性や防汚性が非常に高くなっています。 ②塗膜によって木を覆う塗装方法です。 塗膜で360°覆ってしまえば汚れはつきませんし空気を通さないので木の動きも最小限に抑えることができます。しかし木の呼吸を止めるので「生」の温もりを感じることは出来ません。艶のない自然な仕上げをしても、極薄塗膜で仕上げても、直接触れるとやはり「人工的な塗膜」を指先から感じます。 ③は木に染み込んで内部に塗膜を形成するようなイメージです。木に高い防汚性を付加する上に木の透湿性(木の呼吸)も損ないません。塗膜がないので手触りも本物の木そのままです。 しかしながら、100%汚れない訳ではありません。つまりいつかは必ず再塗装しなければならないということです。(もちろん汚れたままでも結構なんですが...^ ^) その時、専門的な塗料を使えば再塗装が難しくなります。取り扱いが難しい上に、非常に高額。ご購入者さまが自宅で気軽に出来る作業ではありません。 オイル塗装であれば汚れた部分のみさっと手でサンディングして汚れを除去してかるく整えた後、古くなった塗料の上から再塗装が可能です。作業は自宅でok。未経験の方でも15分前後で出来ます。塗料代は高くて7〜8000円。長期間の保存も出来ます。 塗装についてまとめると、 「自然な風合いを活かした塗装ができる」 「汚れに強い」 という基本的な要素に加え、 「再塗装が簡単に出来る」かも重要だと考えています。 ご購入者がどのように使うかが最も重要ですが (例えば観葉植物を置くのならガラス塗料、など) 汚れないように大切に扱っていただける方だったら 個人的にはオイル塗装が一番おすすめです。
ご購入をご検討くださっている方へ ご判断のヒントになればと思い、よくいただく質問にからめて 私どもの作品のコンセプトや大切にしていることをまとめてみました。 Q:オイル塗装ということですが天板が汚れたりシミになったりしますか? 汚れたまま放っておくと汚れます(木に沈着します)。 しかしながら、汚れた時にサッと拭き取れば沈着しません。 ワインやコーヒーなど色素が強い汚れでもすぐには木に染み込みません。 弊社のテーブルは飲食店でもご使用いただいているほど汚れに強いです。 以下では私が木を塗装する時に大切にしている事をお伝えします。 まず最初に意識するのは「見た目」です。言い換えると「一枚板それぞれがもつ個性を最大限に活かす事」です。例えばオイルを木に画一的に塗るのと、心材、辺材など木の部分によって適切な下処理を施した後に塗るのとでは塗装後の印象が大きく違います。木の種類によってだけでは無く、同じ種類の木でも板材と輪切り材では塗料や塗装方法を変える必要があります。 もちろん何が良いと感じるのかは人それぞれの好みです。わたしの個人的な好みで言えば、杢目を強調したり、光がダイレクトに反射するような塗装は苦手です。逆に自然な木の魅力を活かす方が飽きが来なくていいのかな、と思っています。 その次はやっぱり「防汚性」を重要視しています。せっかく美しく仕上がっていても汚れやすいと普段の生活には馴染みません。 ウレタン樹脂やレジンで木の表面を覆ってしまう方法が一番の解決策ですが、私はそのような塗装をしていません。 その理由は上記の「見た目」問題に加え、木のリアルな質感を手指からダイレクトに感じたいからです。さらに加えると、木の呼吸や動きを止めたくないからです。 木は湿気を出し入れし(呼吸)、そして伸び縮みしています(動き)。 それを止めてしまう塗膜で全体を覆ってしまうのは木がかわいそう、という感覚です。 では以下で現代の代表的な塗装方法を挙げます。 ①植物性オイル塗装 用途やコンセプトによって塗料会社各社がいろいろと出しています。 ②塗膜を形成する樹脂塗装 ウレタンを代表としてセラウッドやレジンなど塗膜を形成する塗装です。 ③浸透性塗装 浸透性ウレタン塗料や木固め系塗料、撥水セラミック系(ガラス塗料)など木の内部に浸透して直接的な塗膜を形成しない塗装です。 細かい物を含めるとまだまだ沢山あると思いますが、テーブルトップへの塗装は上記の3つが現在の主流です。 ①オイル塗装のイメージを簡単に説明します。 木は繊維の集合体で内部はスポンジのような構造になっています。乾いたスポンジにコーヒーを含ませると思い切り吸い込んでしまいますが、水分を弾く防汚性の高いオイルを事前に限界まで含ませたスポンジだとどうでしょうか?と、こういうイメージです。 オイル塗装は水分に弱いというのが一般的でしたが、最近はテーブルトップ専用のオイルを塗料会社各社が積極的に開発していて水分への耐性や防汚性が非常に高くなっています。 ②塗膜によって木を覆う塗装方法です。 塗膜で360°覆ってしまえば汚れはつきませんし空気を通さないので木の動きも最小限に抑えることができます。しかし木の呼吸を止めるので「生」の温もりを感じることは出来ません。艶のない自然な仕上げをしても、極薄塗膜で仕上げても、直接触れるとやはり「人工的な塗膜」を指先から感じます。 ③は木に染み込んで内部に塗膜を形成するようなイメージです。木に高い防汚性を付加する上に木の透湿性(木の呼吸)も損ないません。塗膜がないので手触りも本物の木そのままです。 しかしながら、100%汚れない訳ではありません。つまりいつかは必ず再塗装しなければならないということです。(もちろん汚れたままでも結構なんですが...^ ^) その時、専門的な塗料を使えば再塗装が難しくなります。取り扱いが難しい上に、非常に高額。ご購入者さまが自宅で気軽に出来る作業ではありません。 オイル塗装であれば汚れた部分のみさっと手でサンディングして汚れを除去してかるく整えた後、古くなった塗料の上から再塗装が可能です。作業は自宅でok。未経験の方でも15分前後で出来ます。塗料代は高くて7〜8000円。長期間の保存も出来ます。 塗装についてまとめると、 「自然な風合いを活かした塗装ができる」 「汚れに強い」 という基本的な要素に加え、 「再塗装が簡単に出来る」かも重要だと考えています。 ご購入者がどのように使うかが最も重要ですが (例えば観葉植物を置くのならガラス塗料、など) 汚れないように大切に扱っていただける方だったら 個人的にはオイル塗装が一番おすすめです。

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九州

購入の際の注意点

ご購入はお控えください。
  • 作品画像

    分厚い欅の一枚板 コーヒーテーブル ローテーブル(高さ・カラー変更無料)

    作家・ブランドのレビュー 星5
    無事に受け取りました。想像以上に素敵なテーブルでとっても気に入っております!!発送までの丁寧にご連絡いただいて安心できましたし、今後使っていく上での注意事項も教えてくださり、色々とありがとうございました。大切に使い続けていきたいと思います。
    2024年4月20日
    by fofofohh
    徳田製作所さんのショップ
    徳田製作所からの返信
    レビューをいただきありがとうございます。 気に入っていただけたようで安心しました。 本作は欅の超良材です。加工してみると分かります。大切にしてあげてください。 また機会がございましたらよろしくお願いいたします。
  • 作品画像

    欅の輪切り一枚板 ひょうたんみたいな形のコーヒーテーブル(高さ・カラー変更無料)

    作家・ブランドのレビュー 星5
    引っ越してきて1年が経ったこともあり、そろそろソファの前に置くテーブルを新調したいなと思っていたところ、德田製作所様の本作品に巡り会いました。 購入を決めた後、残念ながら別の販売サイトで購入されていて在庫がない状態とのことでしたが、運命が味方をしてくれたのか、幸いにも似た物がまだあったということで、無事に昨日、我が家に迎え入れることができた次第です。 ソファはもちろんのこと部屋全体の雰囲気によく馴染み、そして良いアクセントとして早速働いてくれております。 同居している彼曰く一枚板のテーブルにずっと憧れていたそうで、何度も「いいなぁ」としみじみ呟いていました。 末筆ながら、德田製作所様の懇切丁寧なご対応に深謝いたしますと共に、今後益々のご発展をお祈り申し上げます。
    2024年3月10日
    by むつき りう
    徳田製作所さんのショップ
    徳田製作所からの返信
    レビューをいただき誠にありがとうございます。 ご購入いただいた作品は別のサイトで直前に売れてしまいお品がない状態でしたが、たまたま同じ雰囲気の素材が偶然あり、こちらの素材でご承諾いただけました事、感謝しております。 個人的にはこちらの素材の方が良い笑、かもしれません。 こういうのも「縁」なのかな、と思います。 木は伐採されてからも生きてますし、確実に人より長生きです。 この素材はそちらに「行きたかった」のかもしれませんね。 大切にしてあげてください!
  • 作品画像

    オーダー専用 リモコンラック

    作家・ブランドのレビュー 星5
    イメージどおりの品ですでに愛用品となってます。丁寧な対応もしていただきありがとうございました。
    2024年2月15日
    by mchichii
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