甘夏みかんの一枚板で製作したサイドテーブルです。
和歌山をはじめ、奈良や三重などの紀伊半島はフルーツ王国でして、その種類、量、質すべてがハイレベルです。現地にしかないフルーツも多いですし、マンゴーなどの南国系もたくさんあります。特に柑橘系には力を入れているので、新しい品種がどんどん生まれています。で、古くからある品種は徐々に新しい品種に取って代わられます。だって、いままでのものより甘く大きくて、しかも皮が柔らかくなって、さらに種もない、そういう新種が出てきては、古いものに需要がなくなるのは当然です。だって同じ値段だったら美味しい方がいいですし。作る方としても同じ労力とコストなら美味しい方へと品種がシフトしていくのは当然ですね、
というわけで甘夏みかんも最近はあまり見かけなくなりました。おそらく新しい品種に役割をバトンタッチし始めているのでしょう。そのような果樹の木たちは基本的には伐採されて、野焼き(農地に放置してある程度の量が貯まったら燃やす)します。
徳田製作所では本来の役目が終わった果樹の木を木材として再利用する、という取り組みを始めています。果樹の木は粘りがあって(ぐっと曲げてもポキっと折れにくい)、ドシっと重い(シンプルに密度が高い=良材)ものが多いです。おそらくその大きくて重い実を支え続けるために特別に進化したのだと思います。
本材も柑橘系トップクラスの重硬さ。触るだけで密度の高さを感じます。他の材ではあまり見かけない黄色い色調は淡いのになぜかすごく鮮やかに感じます。経年により徐々に褪せていくことが予想されますが、その変化もお楽しみください。
柑橘系の果樹は一般的には2〜30年ほどでその役割を終えます。もちろん木としての寿命ではありません。売り物である実のクオリティーが下がっていくからです。
テーブルの天板になってまた20年30年40年と使われ続ければ木も喜ぶ、のかは本人に聞いてみないと分かりませんけど、こんなに素晴らしい素材を捨てるなんて、私には出来ません。
本作の脚は高さ変更(全高20cmから50cmまで)(変更がなくてもその旨ご連絡ください)とカラーの選択(ブラックorライトアイボリー)を無料で承ります。
18枚目の画像がライトアイボリーです。ホワイトにほんの少しベージュが入っているというようなイメージでしょうか。木によく合い、空間にも合わせやすい色です。
変更をご希望の方は購入時に備考欄に記載するか事前にご連絡ください。
(ご購入時に伝達がない場合はご注文をキャンセルさせていただくことがございますのでご注意ください)(全高±5ミリ前後の誤差はご容赦ください)
※寸法(19目の画像をご参照ください)
よこ : 71m
奥行き : 31cm
高さ : 42cm(変更可能)
天板の厚み : 2.5cm
※本作の脚の取り付けにはドライバーが必要です。
※本作品は輸送中の破損をなるべく避ける為に脚を外した状態で発送いたします。到着後、付属のネジにてお客様ご自身で脚を取り付けていただきます。下穴を開けておりますので、簡単に取り付けることができますが、ご使用前にネジの緩み等をチェックしていただき、安全確認を十分に行なってください。
塗装について
テーブルの天板・木端・木口はお手入れしやすいように防汚性に優れた最高級の植物性オイルで仕上げております。すぐに拭き取れば汚れや染みはつきません。樹皮や入皮の内壁はウレタンでやんわりと固めています。
全ての塗料は食品衛生法に適合しておりますので、アレルギー体質の方、シックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。
木材の変形について
私共の作品に使う木材にはすべて「木の呼吸を止めない」加工を施しています。
樹脂で木を固めれば変形を最小限にすることが出来ますが、木が持つ本来の手触りや香りが失われますし、なにより木がかわいそうです。
ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。
変形するとはいえ、ある日突然真っ二つに割れてしまうわけではありません。長い年月の中で変形し、変形後も十分にお使いいただけます。ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。
甘夏みかんの一枚板で製作したサイドテーブルです。
和歌山をはじめ、奈良や三重などの紀伊半島はフルーツ王国でして、その種類、量、質すべてがハイレベルです。現地にしかないフルーツも多いですし、マンゴーなどの南国系もたくさんあります。特に柑橘系には力を入れているので、新しい品種がどんどん生まれています。で、古くからある品種は徐々に新しい品種に取って代わられます。だって、いままでのものより甘く大きくて、しかも皮が柔らかくなって、さらに種もない、そういう新種が出てきては、古いものに需要がなくなるのは当然です。だって同じ値段だったら美味しい方がいいですし。作る方としても同じ労力とコストなら美味しい方へと品種がシフトしていくのは当然ですね、
というわけで甘夏みかんも最近はあまり見かけなくなりました。おそらく新しい品種に役割をバトンタッチし始めているのでしょう。そのような果樹の木たちは基本的には伐採されて、野焼き(農地に放置してある程度の量が貯まったら燃やす)します。
徳田製作所では本来の役目が終わった果樹の木を木材として再利用する、という取り組みを始めています。果樹の木は粘りがあって(ぐっと曲げてもポキっと折れにくい)、ドシっと重い(シンプルに密度が高い=良材)ものが多いです。おそらくその大きくて重い実を支え続けるために特別に進化したのだと思います。
本材も柑橘系トップクラスの重硬さ。触るだけで密度の高さを感じます。他の材ではあまり見かけない黄色い色調は淡いのになぜかすごく鮮やかに感じます。経年により徐々に褪せていくことが予想されますが、その変化もお楽しみください。
柑橘系の果樹は一般的には2〜30年ほどでその役割を終えます。もちろん木としての寿命ではありません。売り物である実のクオリティーが下がっていくからです。
テーブルの天板になってまた20年30年40年と使われ続ければ木も喜ぶ、のかは本人に聞いてみないと分かりませんけど、こんなに素晴らしい素材を捨てるなんて、私には出来ません。
本作の脚は高さ変更(全高20cmから50cmまで)(変更がなくてもその旨ご連絡ください)とカラーの選択(ブラックorライトアイボリー)を無料で承ります。
18枚目の画像がライトアイボリーです。ホワイトにほんの少しベージュが入っているというようなイメージでしょうか。木によく合い、空間にも合わせやすい色です。
変更をご希望の方は購入時に備考欄に記載するか事前にご連絡ください。
(ご購入時に伝達がない場合はご注文をキャンセルさせていただくことがございますのでご注意ください)(全高±5ミリ前後の誤差はご容赦ください)
※寸法(19目の画像をご参照ください)
よこ : 71m
奥行き : 31cm
高さ : 42cm(変更可能)
天板の厚み : 2.5cm
※本作の脚の取り付けにはドライバーが必要です。
※本作品は輸送中の破損をなるべく避ける為に脚を外した状態で発送いたします。到着後、付属のネジにてお客様ご自身で脚を取り付けていただきます。下穴を開けておりますので、簡単に取り付けることができますが、ご使用前にネジの緩み等をチェックしていただき、安全確認を十分に行なってください。
塗装について
テーブルの天板・木端・木口はお手入れしやすいように防汚性に優れた最高級の植物性オイルで仕上げております。すぐに拭き取れば汚れや染みはつきません。樹皮や入皮の内壁はウレタンでやんわりと固めています。
全ての塗料は食品衛生法に適合しておりますので、アレルギー体質の方、シックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。
木材の変形について
私共の作品に使う木材にはすべて「木の呼吸を止めない」加工を施しています。
樹脂で木を固めれば変形を最小限にすることが出来ますが、木が持つ本来の手触りや香りが失われますし、なにより木がかわいそうです。
ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。
変形するとはいえ、ある日突然真っ二つに割れてしまうわけではありません。長い年月の中で変形し、変形後も十分にお使いいただけます。ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。
サイズ
作品説明参照
発送までの目安
10日
配送方法・送料
購入の際の注意点
ご使用上の注意
テーブルとしてのみご使用ください。
天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。
当商品の樹皮の部分について
できるだけ自然な状態を楽しんでいただく為に、加工は最小限にとどめております。
雑に触ると木の樹皮やささくれが指に刺さることがあります。特にお子様はお気をつけください。
お手入れについて
コーヒーなどがテーブルについたらサッと拭けばOKです。もし跡が残ってしまったら、台所洗剤(中性の洗剤)を少し薄めてフキンにとり、トントンしてあげてください。天板のメンテナンスについてのさらに詳しい内容は購入後(素材により異なります)に個別にお伝えしています。
経年変化について
直射日光が当たり続ける場所や屋外での使用は木材の経年変化を早め、割れや反りの原因になりますのでお控えください。
木の息を止め、木の割れや反りを極力なくす仕上げ方も可能ですが、それでは各々の木が持つ自然な手触りが失われます。
弊社のテーブルは大切に使うことによる経年変化も楽しんでいただきたいテーブルです。
購入をご検討中の方は「大切にしていること①②」を是非ご一読ください。