看板犬、ハルの闘病記です。
医学的な内容については、ネットや、Dr.から聴いて私がそう理解した、という程度で、詳しい知識は素人なので、鵜呑みにはしないで下さいね(>_<)
病名は、頸椎(首)にできる『髄膜腫』です。
髄膜腫は、一般的には脳にできることがほとんどで、その場合は脳腫瘍の一種に分類されるらしいです。
関東中から放射線治療のワンコが集まる大学病院の先生曰く、『脳にできる髄膜腫は月1~2頭、頸椎の髄膜腫は年に1頭いるかいないか』という、非常に稀な病気だそうです(あくまで、その病院を受診する頭数ですが)。
なので、当初、地元の病院ではヘルニアと診断され、治療を続けました。
悪化する一方で、犬友からも『絶対違う!』と言われましたが、ネットで症状を検索しても全然出てきません。
結果としては、症例の少ない病気だったからですね。
試行錯誤しながら、できうる限りの治療をしてきましたが、心から悔やんでいるターニングポイントが何点もあります。
なので、自分が読み返せる備忘録兼、これからどこかのワンコが、もしもこの病気にかかった時に、参考にしていただけるような記録を残せたらなと考えました。
ただ、私は時代遅れで、ツイッターやインスタなど、外に発信する手段を一切持たないため、ここに載せることにしました。
このページを読んで下さるのは、余程動物好きの常連さんだけだとは思いますが、そんな、たまたま読んだ方が、ちょっとブログやツイッター等で語って下さったり、犬友に広めてくれたりすれば、悩む飼い主さんが、一人でも減らせるかも知れない、楽にできるかも知れない。
そんな希望を込めて…。