色とりどりの7種の銘木を用いたビーンズチャームのペンダントです。 (No.684)
豆はタンパク質が豊富な滋養食品で、また、種でもあることから生命の源の象徴にもなっています。
そこで、ほんのり優しさ感じるビーン(マメ)の形に合わせ、派手すぎない色合いの樹種を選んで制作しました。
7種の銘木そのままの色味を生かす形でストライプ状に配置しています。
仕上げはビーズワックス(蜜蝋)で行っています。
材料:
リオグランデパリサンダー、イチイ、朴、バーズアイメープル、パドウク、ブナ、ウエンジ
紐:ワックスコード(ブラウン)1.0mm 80-85cm(長さ調節できます)
サイズ:
縱:約36mm (ヒートン込:38mm) 横:17.5mm 厚み:9mm 重さ:3.5g
◯使用した各種銘木について
1段目の縞のある黄色部分:リオグランデ・パリサンダー
・エクアドルや、ブラジルなど…南米北部原産です。
黄がかった褐色の中に、茶色い縞模様が特徴です。
家具や楽器、内装などに使われてきました。
2段目の明るい茶色部分:イチイ
イチイは国産の針葉樹です。
「イチイ」という名の由来は古くから朝廷の高位にあるものが持つ笏(しゃく)をこの木で制作していたため、木の中でも高位の樹種であるとして「正一位」の名を授けた、と言われています。
笏などのほか、もっぱら一刀彫などの彫刻や、細工物に用いられてきました。
3段目の緑灰色(オリーブ色)部分:ホオノキ(朴の木)
・国産広葉樹の銘木。漆器素地から彫刻、鞘や楽器、家具など…幅広い用途がある樹種です
4段目の白っぽい部分:バーズアイメープル
・カナダなど北米産の樹種。カエデの木です。
メープルの木材に、玉杢という小さな独特な模様がでているものを「バーズアイ(鳥の目)っぽい模様のある」メイブルと呼んでいます。
5段目の赤茶色部分:パドウク
・パドウクは、アフリカ~東南アジアに分布する銘木です。今回はアフリカ(コンゴ)のものを用いています。
赤茶色系の樹種として有名なものですが、日本への輸入は少なめの木材です。
主に家具やマリンバ(木琴)などの楽器に用いられます。
6段目の白部分:ブナ
・国産の代表的な樹種です。粘りがある木であり、曲木に適正があるため、テーブル・イスなどの脚物家具やスキー板に用いられてきました。
無味無臭であるため、食器にも適した木材です。
近年では国産ものが少なくなっており、輸入のビーチを使う場面が多くなっています。
7段目(最下段)の黒紫褐色:ウエンジ
・ウエンジは主にアフリカ原産の樹種です。主に家具などに用いられています。今回はアフリカ産のものを用いています。
黒いベースの中に縞模様があるのが特徴で、美しい木目がでます。
・お手入れについて
艶がなくなったらエゴマ油(無ければオリーブオイル等の植物油)を柔らかい布に染み込ませて木部に塗り、少し時間をおいて拭き取っていただけると艶・色が戻ります。
○作者からのお願い
・作品は一つ一つ材料を吟味し手作りしています。
・自然の木を材料としているので木目や色などは一つ一つ異なります。また、基本的には手作りですので機械的な正確性や大きさを再現することが難しいことがあります。それらも手作りの風合いだと受け止めていただければ幸いです。
色とりどりの7種の銘木を用いたビーンズチャームのペンダントです。 (No.684)
豆はタンパク質が豊富な滋養食品で、また、種でもあることから生命の源の象徴にもなっています。
そこで、ほんのり優しさ感じるビーン(マメ)の形に合わせ、派手すぎない色合いの樹種を選んで制作しました。
7種の銘木そのままの色味を生かす形でストライプ状に配置しています。
仕上げはビーズワックス(蜜蝋)で行っています。
材料:
リオグランデパリサンダー、イチイ、朴、バーズアイメープル、パドウク、ブナ、ウエンジ
紐:ワックスコード(ブラウン)1.0mm 80-85cm(長さ調節できます)
サイズ:
縱:約36mm (ヒートン込:38mm) 横:17.5mm 厚み:9mm 重さ:3.5g
◯使用した各種銘木について
1段目の縞のある黄色部分:リオグランデ・パリサンダー
・エクアドルや、ブラジルなど…南米北部原産です。
黄がかった褐色の中に、茶色い縞模様が特徴です。
家具や楽器、内装などに使われてきました。
2段目の明るい茶色部分:イチイ
イチイは国産の針葉樹です。
「イチイ」という名の由来は古くから朝廷の高位にあるものが持つ笏(しゃく)をこの木で制作していたため、木の中でも高位の樹種であるとして「正一位」の名を授けた、と言われています。
笏などのほか、もっぱら一刀彫などの彫刻や、細工物に用いられてきました。
3段目の緑灰色(オリーブ色)部分:ホオノキ(朴の木)
・国産広葉樹の銘木。漆器素地から彫刻、鞘や楽器、家具など…幅広い用途がある樹種です
4段目の白っぽい部分:バーズアイメープル
・カナダなど北米産の樹種。カエデの木です。
メープルの木材に、玉杢という小さな独特な模様がでているものを「バーズアイ(鳥の目)っぽい模様のある」メイブルと呼んでいます。
5段目の赤茶色部分:パドウク
・パドウクは、アフリカ~東南アジアに分布する銘木です。今回はアフリカ(コンゴ)のものを用いています。
赤茶色系の樹種として有名なものですが、日本への輸入は少なめの木材です。
主に家具やマリンバ(木琴)などの楽器に用いられます。
6段目の白部分:ブナ
・国産の代表的な樹種です。粘りがある木であり、曲木に適正があるため、テーブル・イスなどの脚物家具やスキー板に用いられてきました。
無味無臭であるため、食器にも適した木材です。
近年では国産ものが少なくなっており、輸入のビーチを使う場面が多くなっています。
7段目(最下段)の黒紫褐色:ウエンジ
・ウエンジは主にアフリカ原産の樹種です。主に家具などに用いられています。今回はアフリカ産のものを用いています。
黒いベースの中に縞模様があるのが特徴で、美しい木目がでます。
・お手入れについて
艶がなくなったらエゴマ油(無ければオリーブオイル等の植物油)を柔らかい布に染み込ませて木部に塗り、少し時間をおいて拭き取っていただけると艶・色が戻ります。
○作者からのお願い
・作品は一つ一つ材料を吟味し手作りしています。
・自然の木を材料としているので木目や色などは一つ一つ異なります。また、基本的には手作りですので機械的な正確性や大きさを再現することが難しいことがあります。それらも手作りの風合いだと受け止めていただければ幸いです。